チームラボ社長の猪子寿之氏の座右の銘を聞いていると、大変ためになります。
ここで分かることはこれだよ!
- チームラボ社長の猪子寿之氏の経歴
- チームラボ社長の猪子寿之氏の年収
- チームラボ社長の猪子寿之氏の学歴
- チームラボ社長の猪子寿之氏の家族
チームラボ社長の猪子寿之氏はこんな人!
猪子寿之/チームラボ社長の経歴は?
1998年 チームラボ創業
2001年 東京大学工学部応用物理計数工学科卒業
2002年 チームラボ株式会社に組織変更 代表取締役に就任
2012年 「Laval Virtua2012」にて建築・芸術・文化賞を受賞
2016年 四国大学特任教授に就任
2017年 芸術選奨新人賞受賞
猪子寿之氏は、東京大学工学部在学中の1998年、
「友達とずっと一緒にいたかった」
「はたから見苦しく見えても、青春を終わらせたくなかった」
「インターネットの誕生に衝撃を受けた」
などの考えから、東大の同級生や幼馴染5名と共に、チームラボを設立しました。
設立の動機が青春していてとても純粋ですね。
設立当初は、企業のホームページの制作請負が中心だったそうです。
2000年に会社組織となり、その後も東大工学部と全国高等専門学校の優秀なエンジニアの勧誘を続け、東大生が多く参加するようになりました。
これにより独自技術の製品開発も手がけ、2002年8月、チームラボ株式会社に組織変更しました。
「チームラボ」は、言葉や文化の違いを超えて、世界中に親しまれているアート集団です。
世界の注目を集め始めたのは、2011年の台北で、初の海外での個展を行った頃からだそうです。
2013年には、シンガポールのビエンナーレで大作を発表し、その後作品発表の機会を増やしていきました。
2022年8月まで東京お台場にあった「チームラボボーダレス」は、2019年には計219万8284人を記録し、単独アートグループの美術館として最も来館者が多いと、ギネス世界記録に認定されました。
今までにない劇場一体型の動くアートで、訪れた人々を魅了しました。
言葉にならないほど、五感で感じることのできる感動が伝わってきますよね。
2016年に、四国大学特任教授に就任し、2017年、芸術選奨新人賞を受賞しました。
猪子寿之/チームラボ社長の年収は?
猪子寿之氏の年収は、およそ2,000万円だそうです。
「日本のスティーブ・ジョブス」とよばれる猪子寿之氏。
好きな事を仕事にして報酬が得られることは、誰もが夢見る事でしょう。
作り上げてきた作品を見る限り、もっと稼いでいるかと思いました。
チームラボの年商は、非公開で情報がありませんでした。
売上目標もないそうです。
猪子寿之/チームラボ社長の資産は?
猪子寿之氏は、個人には全く興味がなく、集団としての生産性、集団としてのクリエイティビティに関心があるそうです。
会社も資本金ゼロで始めて、今も外部資本はゼロです。
銀行からの借入もなく、キャッシュフロー内で回しているそうです。
驚いたことに、チームラボには、フロアにほとんど壁がないそうです。
個室みたいな概念は、まったく合理性がなく、社内は情報がどんどん漏れて、刺激を受けながらアイディアを出せる。
と、猪子寿之氏は、インタビューで話していました。
まさに、壁のないオフィスは、ピアプレッシャーをもたらし、組織全体の連帯感が高まり業績アップに繋がるプラスの効果をもたらします。
今、まさにそこにある環境が、猪子寿之氏の資産なのではないでしょうか。
猪子寿之/チームラボ社長の学歴は?
徳島県立城東高等学校卒業
2001年 東京大学工学部応用物理計数工学科卒業
猪子寿之氏は、徳島県徳島市の出身です。
小学校は徳島市内の公立学校に通い、ゲームやサッカーに熱中していました。
中学校は、地元の中学校が荒れていたことや、算数が得意だったこともあり、国立の付属中学に進学したそうです。
そして、徳島県立城東高等学校を卒業し、東京大学教養学部理科1類に入学します。
高校時代、付き合っていた彼女も同じ東京大学に合格し同棲をしていました。
教養学部時代に1年間アメリカに留学。
その後、工学部応用物理・計数工学科に進学します。
2001年に東京大学工学部応用物理・計数工学科を卒業します。
東大を受験しようと決めた理由は、「ある大手企業の経営者一族は、三代続けて婿養子が東大卒だった。
どうやら東大を出て、逆・玉の輿に乗り、会社の社長になるしか、社会に滑り込む方法がないと思って、東大を目指すことにしたんです。
高校2年生のころです。」と語っています。
この決意で東大に合格するのですから、さぞ成績優秀だったのでしょう。
逆玉を狙っていたのですが、東大入学前にインターネットの可能性を見出して、逆玉狙いはやめて、自分で企業することに決めたそうです。
当時付き合っていた彼女が一緒に東大受験し、カップルで現役合格したそうです。
デートはいつも受験勉強だったのでしょうね。
出身大学
猪子寿之氏は、東京大学工学部応用物理計数工学科を卒業しています。
東京大学工学部応用物理計数工学科は、東大の中でも近年人気が高まってきている学科です。
「天才」とよばれる人達と切磋琢磨しあえる素晴らしい環境だそうです。
教室でどんな会話が飛び交うのか気になることろです。
出身高校は?
猪子寿之氏は、徳島県立城東高等学校を卒業しています。
徳島県立城東高等学校は、徳島県徳島市内にある公立高等学校です。
偏差値は64で、徳島県内の公立高校では、3位の進学校です。
学校として文武両道を掲げていて、部活と勉強を両立している学生も多いそうです。
猪子寿之氏は、部活には入っていなかったそうです。
理由は受験に関係ないから。
意味も無く、毎日決まった事をする非合理的な組織は苦手だったそうです。
体を動かすことは好きで、足の速さは高校では、たぶん1番だと自負されていました。
イケメンで背も高く、足が速いときたら、女子の憧れの的ですね。
文化祭では、クラスでお化け屋敷を企画して、お客さんを驚かせるための仮設をたて作って体験して考えてを繰り返しました。
この時、みんなで一つのものを作り上げていくのが好きなんだと気づいたそうです。
高校時代の少し変わった自由奔放な学生生活が猪子寿之氏の軸になったのでしょうね。
出身者には、瀬戸内寂聴(作家)さんや鎌田敏夫(脚本家)さんがいらっしゃいます。
猪子寿之/チームラボ社長の思想や座右の銘は?
猪子寿之氏は、自信が率いるチームラボのことを、漫画「ワンピース」の麦わらの一味に例えています。
スタッフ全員が生き残るために、互いに無い部分を補い合うという意味で、社名は「チーム」となっているのだそうです。
すべての分野が、1人でできる人間はそうはいません。
得意な分野は、さらに伸ばして、苦手な分野は、得意な人に任せる。
そうすると、プロフェッショナルとして、実力も信頼も勝ち取ることができ、ビジネスに於いても効率的だと話します。
スタッフもそんな「チーム」だからこそ、自分の力以上の物が発揮できるのでしょう。
日本の漫画やゲームが好きで、「目的そのものよりも、そこに至るまでの行為そのものが楽しい」というチームラボのコンセプトを、大ヒットゲーム「スーパーマリオブラザーズ」から発見したそうです。
遊び心いっぱいですね。
そんな猪子寿之氏の独創的で遊び心のある思想が、感動する芸術作品を作り上げているのではないでしょうか。
座右の銘は、見つかりませんでした。
猪子寿之/チームラボ社長の家族はどんな人?
猪子寿之氏は、4世代の家庭で育ったそうです。
ご両親、祖父母、曾祖母、猪子寿之氏の6人家族。
兄弟はおらず、一人っ子です。
父親と祖父が歯科医で医院を開業していました。
子供の頃は、自分も歯科医院を継ぐのだと考えていたそうです。
祖母は厳格なクリスチャン、母は仏教徒、父と祖父は仕事一筋と、それぞれが独立している感じがします。
猪子寿之氏は、みんなバラバラな考え方と表現されていましたが、その環境で育った感性が、猪子寿之氏の自由な発想や活動の根っこにあるのでしょうね。
猪子寿之氏は、ご結婚はまだされていないようです。
「法的な結婚はしたくない」と言われてます。
実は、オネエであるとか、噂されておりますが、詳細は不明です。
もしかしたら、事実婚はされているのかも知れませんね。
まとめ
- 猪子寿之氏の経歴は、東京大学工学部在学中の1998年、「友達とずっと一緒にいたかった」「はたから見苦しく見えても、青春を終わらせたくなかった」「インターネットの誕生に衝撃を受けた」などの考えから、東大の同級生や幼馴染5名と共に、チームラボを設立。
2000年に会社組織となり、優秀なエンジニアの勧誘を続け、2002年8月、チームラボ株式会社に組織変更しました。 - 猪子寿之氏の学歴は、小学校は徳島市内の公立学校に通い、中学校は国立の付属中学に進学したそうです。
そして、徳島県立城東高等学校を卒業し、東京大学教養学部理科1類に入学します。
教養学部時代に1年間アメリカに留学。その後、工学部応用物理・計数工学科に進学します。
2001年に東京大学工学部応用物理・計数工学科を卒業します。
高校時代の文化祭の時、クラスでお化け屋敷を企画し、みんなで一つのものを作り上げていくのが好きなんだと気づいたそうです。 - 猪子寿之氏の年収は、およそ2,000万円だそうです。