ビックカメラの秋保徹氏の座右の銘を聞いていると、大変ためになります。
ここで分かることはこれだよ!
- ビックカメラ社長の秋保徹氏の経歴
- ビックカメラ社長の秋保徹氏の年収
- ビックカメラ社長の秋保徹氏の学歴
- ビックカメラ社長の秋保徹氏の家族
ビックカメラ社長の秋保徹氏はこんな人!
秋保徹/ビックカメラ社長の経歴は?
1997年3月:ビックカメラ入社
2012年9月:執行役員第二商品部長
2013年10月:執行役員商品部長
2015年10月:執行役員EC事業部長
2017年2月:常務執行役員EC事業本部長
2018年4月:株式会社ビックカメラ楽天代表取締役社長
2018年9月:常務執行役員EC本部長
2018年11月:取締役常務執行役員EC本部長
2019年8月:取締役常務執行役員商品本部長兼EC本部長
2020年9月:取締役専務執行役員事業推進部門管掌商品本部長
2020年12月:当社取締役専務執行役員事業推進部門管掌マーケティング本部長
2022年8月:代表取締役社長 社長執行役員
秋保徹社長は、1974年12月11日生まれ、京都府の出身です。
大学卒業後、ビックカメラに入社。
商品部長や事業部長を歴任した後、2018年4月に株式会社ビックカメラ楽天の代表取締役社長に就任しました。
秋保新社長の経歴を見ると、2015から19年のEC事業部長やEC事業本部長など、EC領域に精通していることがわかります。
2017年12月には、ビックカメラと楽天が共同出資して、楽天ビックというショッピング会社を設立していて、2018年4月にECサービスとしての楽天ビックをオープンさせました。
楽天ビックの社長に就任した秋保徹社長は、立ち上げ、わずか一年で流通額を前年に比べて70%増と、大幅に飛躍させました。
秋保新社長は、もともと商品部でのバイヤー経験も長く経験していて、2020年にはマーケティング本部長として店舗全般を統括するなど、商品と店舗、ECを担当しています。
さらに出世も早く、入社25年のうち、10年間は役員の経験もあり社内だけではなく、社外からの信頼も厚い人物です。
これらの経歴と人望が認められ、2022年9月から代表取締役社長 社長執行役員に就任することになりました。
前代の木村一義社長が、二年間で築いた改革の方向性を秋保新社長が引き継ぎ、実行スピードを高めて、ビックカメラ単体の収益力を回復させるのが狙いです。
秋保徹/ビックカメラ社長の年収は?
<ビックカメラの年商>
売上高は8340億円(2021年10月発表)
<秋保徹の年収>
2500万円から3000万円程度
2021年10月の発表によると、ビックカメラの売上高は8340億円でした。
こちらは、前期と比べると、1.6%の減収になったものの、営業利益は182億円(前期比51%増)、経常利益は216億円(前期比47.2%増)との大幅な増益となっています。
また、ビックカメラの発表によると、役員一人あたりの報酬は平均で2575万円となっています。(2021年8月発表)
このことから、秋保徹社長の年収は2500万円から3000万円程度ではないかと推定されます。
秋保徹/ビックカメラ社長の資産は?
ビックカメラの発表によると、2021年8月時点で秋保徹社長は、自社株を1200株所有しています。
これは全体の0.001%にあたります。
社長に就任したことで、さらに持ち株を増やす可能性があります。
秋保徹/ビックカメラ社長の学歴は?
ビックカメラの秋保徹社長の学歴をご紹介します。
出身大学
秋保徹社長の出身大学は、駿河台大学です。
駿河台大学は、埼玉県飯能市にある私立大学です。
人文・社会科学系の総合大学となっています。
駿河台大学は、公務員試験対策・資格取得に力を入れていて、充実したサポート体制を整えていることで知られています。
ちなみに、駿河台大学のOBには次のような方がいます。
- 海渕萌(カヌー選手(ロンドン五輪代表))
- 矢島陽平(プロ野球選手)
- 矢澤一輝(カヌー選手(北京、ロンドン五輪代表))
- アキラ100%(お笑い芸人)
- 佐藤貴史(俳優)
- 坪井翔(レーシングドライバー)
- 新井秀和(NHKアナウンサー)
- 坪井翔(レーシングドライバー)
また、陸上部も活躍していて、2021年には第98回箱根駅伝予選会を8位で通過し、箱根駅伝初出場を決め、往路20位・復路15位・総合19位の成績を残しています。
出身高校は?
秋保徹の出身高校を調べてみましたが、はっきりとした学校名はわかりませんでした。
京都府の出身ですので、地元の高校を出身した可能性が高いです。
ちなみに、京都府の主な公立高校には以下のような高校があります。
- 京都市立堀川高等学校
- 嵯峨野高等学校
- 京都市立西京高等学校
- 桃山高等学校
- 南陽高等学校
- 福知山高等学校
- 京都市立紫野高等学校
京都市内であれば、堀川高校や西京高校が有名です。
京都府内であれば、嵯峨野高校や桃山高校が有名です。
出身大学である駿河台大学は埼玉県にありますので、高校卒業後は京都から埼玉に出て一人暮らしを始めたものと推測されます。
秋保徹/ビックカメラ社長の思想や座右の銘は?
前代の木村一義社長に比べると秋保徹社長は31歳も若い社長になります。
「“こだわり”の専門店の集合体」を企業理念に掲げるビックカメラ。
ビックカメラは現在、店舗とEC(電子商取引)の両輪を回している状態です。
特にコロナ禍では、ビックカメラに限らず、EC事業に力を注ぐ企業が増えましたが、店舗の役割をしっかりと見据えて、事業を推進していくという方針です。
この方針を力強く、スピーディに進めていくために、これまでよりも、30歳以上若い秋保徹社長が就任したという形になります。
秋保徹社長は、まだ社長に就任したばかりですので、社長としての考え方などは、今後明らかにされていくと思います。
ただ、前代の社長の考え方を見ると、秋保徹社長のしようとしていることもわかってきます。
前代の木村一義社長が、社長に就任したのは2020年のことでしたので、丸2年での社長交代ということになります。
いわゆるコロナ禍に社長に就任した木村一義社長は、2期連続で減益というシーンでの社長就任となり、就任時には「大きな構造転換の時期にきている」と語っていました。
中でも、木村一義社長は小売業にとって重要なのは「商品力」をつけて価格競争から脱却することだと唱えていました。
かつてのインタビューでも、「メーカーから仕入れたナショナルブランドの商品を売っているだけでは、競争する武器が価格しかありません」と語っていて、製造小売によるオリジナリティのある商品で、収益力を高めていく必要性を力説していました。
秋保徹社長も、この路線を大きく変更させることなく、この方針を効率よく早いスピード感をもって、推し進めていくことになると思われます。
秋保徹/ビックカメラ社長の家族はどんな人?
秋保徹社長の家族について調べてみましたが、はっきりとしたことは公開されていませんでした。
秋保徹社長は現在47歳ですので、すでに結婚していて、お子さんもいる可能性が高いです。
ビックカメラの社長に就任して、メディアなどに登場することが多くなれば、そのあたりのプライベートなことも、少しずつ明らかにされていくのではと思います。
まとめ
- 秋保徹社長の生年月日は1974年12月11日。現在47歳。
出身地は京都府。 - 秋保徹社長の出身大学は駿河台大学。
- 秋保徹社長は大学卒業後、ビックカメラに入社。
バイヤーとしてやマーケティング担当として数々の功績を残す。 - 秋保徹社長は2022年9月にビックカメラの代表取締役社長 社長執行役員に就任。
- 秋保徹社長は前代の木村一義社長の方針を受け継ぎ、スピーディに経営改革を推し進めていく。