料理研究家SHIORIの経歴や学歴は？家族はどんな人？

料理研究家SHIORIさんが、料理研究家になった理由や想いを知ると、グッとくるものがあります。

料理研究家SHIORIの経歴は？

料理研究家のSHIORIさんこと、岡田史織さんの生年月日は1984年8月16日。

出身は埼玉県熊谷市です。

短大に在学中、就職活動に励むものの、結果は全滅だったそうです。

結果、短大を出た後、フードコーディネーターを養成するための学校である「祐成陽子クッキングアートセミナー」に入学します。

セミナーを修了した後、料理アシスタントを経て、独立することとなります。

通常であれば、独立するまで、セミナーを修了後、4から5年くらいはかかるところをSHIORIさんは、わずか1年8カ月で独立することとなりました。

ご本人も、この早さの独立は特殊だと語っています。

ここで、SHIORIさんの才能が開花することになります。

独立後は、雑誌やテレビで活動の場を確立していきます。

SHIORIさんが、大きく世間の目を引くこととなったのは、朝の情報番組『にじいろジーン』（フジテレビ系列）に出演したことでした。

さらに、2007年8月に出版した『作ってあげたい彼ごはん』が大ヒット。

こちらは、シリーズ累計で、340万部を超えるベストセラーとなっています。

また、プライベートでは、2011年8月16日に結婚したことをブログで発表しています。

さらに、2016年11月には、アクティビストチーム「MOTHER EARTH」の一員として、環境省の取り組みである「つなげよう、支えよう森里川海プロジェクト」のアンバサダーに任命されています。

まさに、公私ともに充実し、さらに活動の場を広げているSHIORIさんです。

SHIORIの年収は？

SHIORIさんの年収を調べてみましたが、はっきりしたことは公開されていませんでした。

では、一般的に、料理研究家と呼ばれる方の年収はどれくらいなのでしょうか。

ただ、料理研究家と名乗るのに、資格や免許が必要なわけではありませんので、料理について研究していれば、誰でも料理研究家を名乗ることができてしまいます。

そのため、現在、どれくらいの料理研究家がいるのかという正確なデータは無く、平均的な年収についての統計もありません。

個人で、ブログに自分の開発したレシピを公開して、それにともなうアフェリエイトで生計を立てているという方もいらっしゃるようです。

そのような場合は、月に数万円、年間を通しても数十万円ということになります。

SHIORIさんの場合はそうではなく、テレビへの出演や雑誌へのレシピ公開、また、著書の印税と様々な収入源があります。

おおざっぱな見方にはなりますが、SHIORIさんの場合、年収は1000万円から1500万円といったところではないかと思います。

ちなみに、SHIORIさんも経験した、料理アシスタントの下積みの場合は、月収10万円ほどという方も多いそうです。

食品メーカーや料理教室の講師として就職した場合は、初任給でも20万円ほどもらえるとのことです。

早く独立して、たくさんの収入が得たいと思うのも、うなづけますね。

料理研究家SHIORIの資産は？

SHIORIさんの資産について調べてみましたが、こちらもはっきりとしたことは公開されていません。

資産と呼べるかどうかは別として、SHIORIさんは料理研究家として活躍しながら、中目黒のカフェのオーナーもしています。

「Ballon」という名前のカフェで、肉を一切使わない100%ビーガンのファストフード店というコンセプトのお店です。

ひよこ豆を使った「ファラフェルサンド」という料理や、100%植物由来のソフトクリームを出しているそうです。

ちなみに、かつては代官山で料理教室も開いていましたが、最近は対面の教室ではなく、オンライン上での開催となっているようです。

料理研究家SHIORIの学歴は？

料理研究家SHIORIさんの学歴をチェックしていきましょう。

出身大学

SHIORIさんの最終学歴は東京家政大学短期大学部卒業です。

大学在学中に就職活動を行いますが、結果は全滅で、どこの会社にも通らなかったといいます。

でも、今考えてみると、普通のOLにならなかったことが、料理研究家として生きる道につながったともいえますね。

出身高校は？

SHIORIさんは、地元の埼玉県熊谷女子高校を卒業しています。

後に大ヒットすることになる料理本『作ってあげたい彼ごはん』も、このころのレシピがもとになっているそうです。

当時、交際していた彼のために作ったお弁当を、彼に喜んでもらってうれしかったという経験を自分以外の人にも経験してほしいというのが、料理本を作るきっかけになったそうです。

料理研究家SHIORIの思想や座右の銘は？

SHIORIさんが『作ってあげたい彼ごはん』を発表したころ、料理本といえばターゲットは、主婦というのが当たり前でした。

若い女の子に向けて作られた『作ってあげたい彼ごはん』は、潜在的なニーズを掘り当てたという形でヒットしました。

しかし、SHIORIさんは「どんなふうに自分を差別化しようか」と考えたことはないそうです。

ひたすら自分の想いを突き詰めた結果が、ゆるぎないオリジナリティの確立につながったといいます。

いきなり無名の自分が本を出版しても売れないだろうと考えたSHIORIさん。

まずは、雑誌で実績を積むことを考え付きます。

しかし、SHIORIさんが訪れたのは料理雑誌ではなく、ファッション誌の編集部でした。

自分のターゲットは主婦ではなく、ファッション誌を読んでいるような女の子だと考えたわけですね。

自分のレシピ記事を売り込んだもののたくさん断られたそうです。

しかし、「今の自分にはこれしかない」と思ったSHIORIさんは、売り込みを続けたそうです。

出版社の担当者からのアドバイスで、ブログをはじめたりして、少しずつ知名度を上げていったといいます。

これまでにあったものの後を追いかけて、ナンバーワンを目指すよりも、自分がコレと思ったことにかけて、オンリーワンを目指したのが、SHIORIさんが成功した秘訣といえそうです。

料理研究家SHIORIの家族はどんな人？

SHIORIさんは2011年8月16日、自分の27歳の誕生日に、美容師の男性と結婚したことを自身のブログで発表しました。

ちなみに、SHIORIさんのヒット料理本である『作ってあげたい彼ごはん』のきっかけを作ってくれた交際男性と結婚相手は別の方なのだとか。

さらにちなみに、美容師である旦那さんの勤め先は東京の青山にある、ヘアデザイナーのTAKUさんが、プロデュースするお店でだそうです。

名前は「CUTTERS」で、住所は「東京都港区南青山6-2-2　南青山ホームズ１０９」ということまでわかっています。

また、SHIORIさんは2019年に長男を出産しています。

実は、息子さんには生まれつき難聴というハンディキャップがあります。

生まれてすぐのスクリーニング検査で、そのことが判明したとのこと。

さすがのSHIORIさんも、当初はショックを受けたそうですが、早期に発見できたことで、正しい療育を受けることができるととらえることができるようにもなりました。

息子さんのことを「ラッキーボーイ」と呼んで、今は前向きに子育てに取り組んでいるとのことです。

まとめ

• SHIORIは、1984年8月16日、埼玉県熊谷市生まれ。

　　　　　最終学歴は東京家政大学短期大学部卒業。

• SHIORIは、短大卒業後、祐成陽子クッキングアートセミナーに入学。

　　　　　卒業後1年8か月というスピードで独立。

• SHIORIは、独立後、テレビ出演や料理本『作ってあげたい彼ごはん』で有名に。
• SHIORIは、2011年に美容師の男性と結婚している。

　　　　　また、2019年に長男を出産している。

• SHIORIの推定年収は1000万円から1500万円。