サポーズデザインオフィスの谷尻誠社長。
カリスマバイヤーとまで呼ばれた、内田勝規社長の経歴を紹介します。
分かることはこれだよ
- サポーズデザインオフィスの谷尻誠社長の経歴
- サポーズデザインオフィスの谷尻誠社長の学歴
- サポーズデザインオフィスの谷尻誠社長の年収
- サポーズデザインオフィスの谷尻誠社長の考え方や家族
年間の売り上げを13億円も叩き上げるバイヤーって、すごい!
谷尻誠/サポーズデザインオフィス社長の経歴は?
1974年:広島県に生まれる。
1994年:穴吹デザイン専門学校卒業。
1994年~1999年:本兼建築設計事務所勤務。
1999年~2000年:HAL建築工房勤務。
2000年:Suppose design office設立。
現在は、SUPPOSE DESIGN OFFICE代表で、大阪芸術大学准教授、広島女学院大学客員教授、穴吹デザイン専門学校特任教授と様々な顔を持つ谷尻誠さん。
「僕の職業は、谷尻誠です。」と言い、オリジナリティあふれるデザインを、次々と生み出していく谷尻誠さんは、1974年、広島県で生まれました。
デザインは、広島市にある穴吹デザイン専門学校で学びました。
学校卒業後は、建築の設計事務所で働きました。
そして、2000年に独立して、自らの建築設計事務所であるSuppose design officeを広島市に設立しました。
その後、東京にも、オフィスを設立。
現在は、広島と東京の2か所を拠点に、デザイナー・建築家として活動を続けています。
谷尻誠さんが手がける設計は、インテリア・住宅、商業施設やイベントの会場構成、その他複合施設など実に多種にわたります。
その活動は、日本全国にとどまらず、海外でもいくつものプロジェクトを展開しています。
また、最近は、デザイナー・建築家としてだけではなく、起業家として、次のような活動も展開しています。
- 社員+社会の食堂をコンセプトとした「社食堂」
- コーヒースタンド:BIRD BATH & KIOSK(バードバス&キオスク)
- キャンプ事業:CAMP.TECTS
- そのほか「絶景不動産」「21世紀工務店」「tecture」「社外取締役」「toha」「DAICHI」など
これらのプロジェクトを展開するために、法人をいくつも設立し、経営しています。
さらに、2018年に公開されたアニメ映画「未来のミライ」では、作品の舞台となった主人公の自宅を設計するという仕事も、手掛けています。
アニメの中で、重要な舞台となる主人公・くんちゃんの住む家は、浜市の磯子区近くに建っているという設定。
建築家であるくんちゃんのお父さんが、設計したということで、谷尻誠さんに、その設計を依頼するという運びとなりました。
谷尻誠/サポーズデザインオフィス社長の年収は?
<サポーズデザインオフィスの年商>
谷尻誠さんの年収は、1000万円~5000万円くらい。
サポーズデザインオフィスの年商は、3億円くらいではないかと推測。
一般的なデザイナーの場合、建築事務所につとめてる方の場合、年収の相場は、300~500万円といわれています。
また、フリーランスで活動している方は、もう少し高い手取りになるようです。
谷尻誠さんの場合は、独立して事務所を開き、さらに超人気デザイナーとなるともっと高収入であると推測されます。
サポーズデザインオフィスのスタッフは、約35人ということです。
となると、スタッフへの給料だけでも、1億500万円~1億7000万円はかかるということになります。
谷尻誠さん自身によると、サポーズデザインオフィスでは、相場よりもスタッフへの給料は、高めに支払っているとのこと。
そのあたりから考えると、サポーズデザインオフィスの年商は、3億円程度ではないかと推測。
そして、谷尻誠さん自身の年収は、少なく見積もっても、1000万円~5000万円くらいではないかと予想されます。
谷尻誠/サポーズデザインオフィス社長の学歴は?
サポーズデザインオフィスの谷尻誠社長の学歴をチェックしてきましょう!
出身大学
高校卒業後は、穴吹デザイン専門学校に進学しています。
穴吹デザイン専門学校は、広島にあるデザインの専門学校で、インテリアデザイン学科、商品企画デザイン学科、グラフィックデザイン学科、マンガ・アニメーション学科、CG・ゲーム学科、ネット動画クリエイター学科を備えた学校です。
出身高校は?
谷尻誠さんは、1974年広島県に生まれ。広島県立日彰館高等学校出身です。
同じ日彰館高校出身の有名人には、元広島カープ選手の渡辺信義さん、政治家で現廿日市市長の眞野勝弘さん、シンガーソングライターの佐々木リョウさんらがいます。
谷尻誠/サポーズデザインオフィス社長の思想や座右の銘は?
建築家・デザイナーとしてだけではなく、会社のトップとして起業家でもある谷尻誠さん。
ルールを作らないのがルール
組織のマネジメントについては、次のように語っています。
組織は、人数が増えるほど、統率を図るためにルールをつくりますよね。
でも、ルールで、がんじがらめにすると、スタッフの個性が消えてしまう。
それよりも、「あなたの行動によっては、会社にルールをつくらないといけなくなるから気をつけてね」と言っています。
つまり、ルールを作らないのが、ルールといったところでしょうか。建築やデザインは、ユニークさや独創的なアイデアが勝負。
一方で、大勢でチームを組んで仕事をしていくためには、ルールも必要になってきます。
そこで、「できるだけルールを作りたくない。だから、チームのメンバーであることを忘れないでね」というのが、谷尻流ということのようです。
また、広島と東京にオフィスを持ち、大学で教授職もこなす谷尻誠さん。
広島と東京を行ったり来たりしながら、その間に学校のある大阪を挟むというリズムで動いておられるとのこと。
時間が限られることが多いから、決断を早くしないといけなくて、それによって、情報処理のスピードが上がる。
さらに、必要があるときは、その他の日本各地や海外にも出向いているとのことで、多忙を極めるのではないかと思われます。
そのことについて、谷尻誠さんは、次のように語っています。
移動が多いと情報量が増えるので、より的確な判断ができるようになった気がします。
時間が限られることが多いから、決断を早くしないといけなくて、それによって、情報処理のスピードが上がる。
「仕事は忙しい人に頼め」と言うじゃないですか。
それは、たくさんの人に会って、良い人と接して、良い情報を所有しているということなので、良いアイデアが生まれる可能性も高くなる。
もちろん、じっくり考えて、やることも必要ですけれど。
「移動時間が長い。忙しい。」という一見デメリットに見えることも、メリットに変えて、さらに、よい質の仕事をしようとしていることがわかりますね。
谷尻誠/サポーズデザインオフィス社長の家族はどんな人?
谷尻誠さんは、かつて、吉田愛さんという方と結婚していました。ただし、現在は吉田愛さんとは離婚しています。
吉田愛さんは、サポーズデザインオフィスの共同代表という関係でもあります。
吉田愛さんとは、2014年から共同主宰ということになっていますが、元奥さんとは、今も仕事上でのパートナーということになりますね。
そして、現在は旧姓・長谷川直子さんという方と再婚しています。長谷川直子さんは、料理家で東京都渋谷区で、予約制レストラン「HITOTEMA」を主宰しています。
実は、この「HITOTEMA」も、谷尻誠さんの設計によるものです。直子さんは、谷尻誠さんの2歳年下で、2015年に二人の子どもを出産しています。
前の奥様である吉田愛さんと、なぜ離婚されたのかについては、明らかにされていませんが、今となっては、仕事上の良きパートナーとなっています。
また、一部では直子さんによる略奪婚なのではないかといわれたこともありますが、離婚後も、仕事上のパートナーであることを考えると、円満に離婚されたものと思われます。
そして、直子さんも、また二人の関係を、しっかりと認めているということではないかと思います。
↓カンブリア宮殿に出演
まとめ
- 谷尻誠は、広島県の出身。
広島県立日彰館高等学校→穴吹デザイン専門学校 - 谷尻誠は、2000年にSuppose design office設立。
共同主宰である吉田愛とは、元夫婦という関係。 - 谷尻誠は、長谷川直子と再婚している。
長谷川直子は2015年に第一子となる男の子を出産。 - 谷尻誠の年収は1000万円~5000万円くらい。
サポーズデザインオフィスの年商は3億円くらいではないかと推測。