サーモス社長の片岡有二氏は「社員一人ひとりのアイデアを大切にする」という信条のもとサーモスの社長をしておられます。
ここで分かることはこれだよ!
- サーモス社長の片岡有二氏の経歴
- サーモス社長の片岡有二氏の年収
- サーモス社長の片岡有二氏の学歴
- サーモス社長の片岡有二氏の家族
サーモス社長の片岡有二氏はこんな人!
片岡有二/サーモス社長の経歴は?
- 1962年:東京都生まれ。
- 1985年:日本酸素入社。
- 2003年:サーモス企画室室長就任。
- 2015年:サーモス取締役就任。
- 2018年:サーモス常務取締役就任。
- 2020年4月:サーモス海外部ゼネラルマネジャー兼ブランド戦略室長就任。
- 2020年6月:サーモス代表取締役専務就任
- 2021年6月:サーモス代表取締役社長就任
片岡有二社長は1962年、東京都生まれです。現在60歳。
大学卒業後の1985年に日本酸素に入社。
ステンレス製の魔法瓶、真空保温調理器具などを中心とした家庭用品の製造・販売を行う会社でした。
1978年に世界で初めて高真空のステンレス製のボトル「アクト・ステンレスポット」を発売したのがこの日本酸素でした。
それまでのガラス製の魔法瓶は落とすと割れてしまうという欠点がありましたが、その欠点を克服する形でステンレス製の魔法瓶を開発したのです。
振動にも強いステンレス製のボトルはバイクのツーリングやアウトドアなど人々の生活に浸透していきました。
片岡有二社長が入社した翌年の1986年には、スリムタイプの「シャトルタウン」を発売。
軽くて携帯しやすいことから登山やアウトドアの用途で大ヒット商品となりました。
また、1988年には世界初のチタン製のボトル「シャトルチタン」を発売しています。
1989年には、この日本酸素がイギリス、アメリカ、カナダのサーモス事業を買収、翌年にはサーモス事業部が発足しています。
2001年にはこの日本酸素サーモス事業部と、魔法瓶の製造を担当していた株式会社日酸サーモが合併。
今の株式会社サーモスが設立されることになります。
片岡有二社長は、2003年4月にサーモス企画室の室長に就任。
2015年6月には取締役、2018年6月に常務取締役に就任しています。
そして、2020年4月に海外部ゼネラルマネジャー兼ブランド戦略室長に就任。
2021年6月に代表取締役社長に就任しています。
今やステンレス製の魔法瓶は一家にひとつどころか、一人ひとつのマイボトルの時代になりました。
みんなが当たり前のように持っているケータイマイボトルが普及した背景には、サーモスが開発したステンレスボトルの誕生と発展の歴史があったというわけですね。
サーモスでは、さらに商品に改良を加え、炭酸に対応した水筒(真空断熱イージーキャップボトル)や魔法瓶の保温力を使って食材に火を通す調理器具(保温調理器シャトルシェフ)、お弁当に温かいスープや冷たいテザートを入れられるお弁当箱(真空断熱フードコンテナー)など、「あると便利だな」と思えるような商品を次々とリリースしています。
また、サーモスは製品を製造するだけではなく直営店(サーモス スタイリングストア)も展開しています。(東京都、神奈川県、兵庫県に計4店舗)
直営店ならではの豊富なラインアップのほか、パッキンなど交換用部品も取りそろえていて、ストア限定商品や、名入れサービスなども好評となっています。
片岡有二/サーモス社長の年収は?
- 売り上げ204億円(2020年度決算)
- 2800万円から3000万円(推定)
サーモスの2020年度の決算では、売り上げは204億円をマークしています。
2001年に発足したサーモスですが、2003年度の決算では、売り上げは49億円でした。
わずか17年でおよそ4.2倍も売り上げを伸ばしていることになりますね。
また、片岡有二社長の年収について調べてみましたが、はっきりとしたことは公開されていませんでした。
日本酸素ホールディングスの発表によると役員報酬は総額2億円で、役員数は7名ということになっています。
平均すると1人2800万円ということになりますが、片岡有二氏は社長ですので、平均値よりは多くもらっているのではないかと思われます。
ですので、片岡有二社長の年収は2800万円から3000万円くらいではないかと推定されます。
片岡有二/サーモス社長の資産は?
片岡有二社長が代表取締役に就任したのは2022年6月のこと。それまでは、専務職でしたので、社長になってから日が浅いということになります。
ですので、資産という資産はまだ持っておられないではないかと思われます。
今後、自社株などを保有されるのではないかと思われます。
片岡有二/サーモス社長の学歴は?
サーモス社長の片岡有二氏の学歴をご紹介します。
出身大学
片岡有二社長は1985年3月に慶應義塾大学の法学部を卒業しています。
卒業後すぐの1985年4月に日本酸素株式会社に入社しています。
出身高校は?
片岡有二社長の出身高校も調べてみましたが、はっきりとしたことはわかりませんでした。
大学は慶応に進学していますので、有名な進学校を卒業している可能性もあります。
東京都内で、進学校といえば、
- 開成高等学校
- 筑波大学附属高等学校
- 早稲田実業学校
- 学習院高等科
- 東京学芸大学附属高等学校
などが挙げられます。
片岡有二社長もこれらの学校の卒業生である可能性があります。
また、高校から慶応で内部進学という可能性もありますね。
片岡有二/サーモス社長の思想や座右の銘は?
片岡有二社長が代表をつとめるサーモスの前身となる日本酸素は、1978年に耐熱性に優れた、世界で初めてとなるステンレス魔法瓶を開発しました。
当時は、画期的な技術で世間を驚かせましたが、後発となる象印やタイガーに追い越される形で国内のシェアを奪われてしまいます。
万年3位のメーカーといわれ、事業そのものの存続が危ぶまれるといったこともありましたが、真空技術を開発したことでヒット商品を連発。
スポーツボトルやケータイマグ、結露しないタンブラーや真空保温調理器などを次々に発表しています。
そんなサーモスの社員の在り方は、
「社員一人ひとりがこだわりのある生活を楽しみ、その中で暮らしに新しい変革をもたらすアイデアを出す。そして、そのアイデアがキラリと光る新商品をつくっていく」
としています。もちろん、新社長である片岡有二社長も、このことを信条としているものと思います。
今や、サーモスの商品は、日本のみならず、海外でも人気です。
ドイツの子会社の製品を日本製として売り出していて、保温力に優れているサーモスの魔法瓶は海外でも高い評価を受けているのだとか。
「社員一人ひとりのアイデアを大切にする」という信条が実を結んだということのようです。
片岡有二/サーモス社長の家族はどんな人?
片岡有二社長の家族について調べてみましたが、はっきりとしたことは公開されていませんでした。
社長に就任して間もないので、まだ多くのことは明らかにされていないのかもしれません。
年齢は60歳ということですので、お子さんだけではなく、お孫さんがいるかもしれません。
今後、いろいろなメディアで取り上げられると、少しずつ明らかになることもあるかもしれません。
まとめ
- 片岡有二社長は1962年、東京都生まれ。
- 片岡有二社長の最終学歴は慶応義塾大学法学部卒業。
- 大学卒業後、株式会社日本酸素に入社。
- 片岡有二社長は2021年6月にサーモスの社長に就任。
- 片岡有二社長の推定年収は2800万円から3000万円。
- 片岡有二社長が代表をつとめるサーモスの会社のモットーは、
- 「社員一人ひとりがこだわりのある生活を楽しみ、その中で暮らしに新しい変革をもたらすアイデアを出す。そして、そのアイデアがキラリと光る新商品をつくっていく」