カンデオホテルズの穂積輝明社長の考えはためになります。
ここで分かることはこれだよ!
- カンデオホテルズ社長穂積輝明氏の経歴
- カンデオホテルズ社長穂積輝明氏の年収
- カンデオホテルズ社長穂積輝明氏の学歴
- カンデオホテルズ社長穂積輝明氏の家族
カンデオホテルズ社長である穂積輝明氏のビジネスホテル顧客満足度ランキングで日本一を獲得された経営方針が、気になりますね。
穂積輝明/カンデオホテルズ社長の経歴は?
1972年:京都府に生まれる。
1999年:株式会社スペースデザイン入社。
2003年:株式会社クリード入社。
2005年:株式会社カンデオ・ホスピタリティ・マネジメント設立。
代表取締役社長に就任。
2012年:オーナー経営者として独立。
日経ビジネス誌「次代を創る100人」に選出。
2015年:「マネジメント・オブ・ザ・イヤー 2015」を受賞。
穂積輝明社長は、1972年京都府生まれです。
大学院まで進学した後、学生時代からアルバイトをしていたという株式会社スペースデザインに入社します。
こちらの会社は、リクルート創業者である江副浩正氏が、経営する不動産開発・企画の会社です。
ここで穂積輝明社長は、建物の開発から運営まで、直営で行う業務に携わることになります。
その後、2003年に株式会社クリードに入社しています。
社長直轄の部署に配属され、ホテル開発事業のマネジメントや新規事業の立ち上げ、M&A業務などに従事しています。
2005年には、こちらの会社内で出資を受け、新規事業として、株式会社カンデオ・ホスピタリティ・マネジメントを立ち上げることになります。
役職は、代表取締役社長でした。
カンデオホテルズのコンセプトは「ワンランク上のスタイリッシュホテル」
ビジネスホテルとシティホテルの中間領域の新業態として、ホテルズ事業を国内で展開しています。
2012年には、MBOによって、オーナー経営者として独立しています。
また、同じ年の2012年、日経ビジネス誌が実施したビジネスホテル顧客満足度ランキングで日本一を獲得。
日経ビジネス誌「次代を創る100人」に選出されています。
2015年、『ダイヤモンド経営者倶楽部』が、発表した年間最優秀賞にあたる大賞「マネジメント・オブ・ザ・イヤー 2015」を受賞しています。
カンデオホテルズは、2025年までに、グローバル14,000室チェーンへの成長を目標に事業を展開していて、まさに快進撃を続けています。
穂積輝明/カンデオホテルズ社長の年収は?
<カンデオホテルズの年商>
第16期決算公告によると純利益は27億4000万円。
2021年9月24日に公開された第16期決算公告によると、純利益は27億4717万円、利益剰余金は9億9548万円、総資産は74億4508万円となっています。
穂積輝明/カンデオホテルズ社長の資産は?
穂積輝明社長の年収について調べてみましたが、はっきりとした金額については公表されていませんでした。
一般的に日本の社長の年収は、次のようになっているという調査があります。
社長の平均年収:4554万円
1000人以上:6166万円
300~999人:4167万円
300人未満 :3334万円
株式会社カンデオ・ホスピタリティ・マネジメントの従業員数は、389人ということですので、穂積輝明社長の年収は、4000万円くらいではないかと思われます。
穂積輝明/カンデオホテルズ社長の学歴は?
カンデオホテルズの穂積輝明社長の学歴をご紹介します。
出身大学
穂積輝明社長の最終学歴は、京都大学大学院工学研究科修了です。
学生時代の穂積輝明社長は、ボランティアに熱中していたそうで、多くの時間をボランティア活動に費やしていたそうです。
ただ、ボランティアの仲間には社会人もいて、ボランティアをがんばればがんばるほど、本業の仕事との両立が苦しくなっていく様子を目の当たりにしたそうで、「そんなのはおかしい」と思うようになったそうです。
そんな経験から、NPOやNGOではなく、いつか民間の営利企業として、社会貢献を実現したいと考えるようになったのだといいます。
大学院を卒業してからは、大学3年生のころからアルバイトをしていたベンチャーデベロッパーに就職することとなります。
その会社で入社式で言われた「3年以内に独立することを考えないようでは、三流だ」という言葉が穂積輝明社長を励まし、いつか自分で起業をという精神の源になったのだといいます。
出身高校は?
穂積輝明社長の出身高校について調べてみましたが、はっきりとしたことは分かりませんでした。
ただし、京都大学の大学院まで進学しているので、相当な進学校の出身ではないかと思います。
京都の高校で学力の高い進学校といえば、
- 洛南高等学校
- 嵯峨野高等学校
- 同志社高等学校
- 洛南高等学校
- 立命館高等学校
などが挙げられます。
穂積輝明社長も、ひょっとすると、このあたりの学校出身かもしれません。
ただ、穂積輝明社長自身には、学歴に対するこだわりはないようで、カンデオホテルズの採用基準では、学歴・性別・年齢・国籍・職歴は、いずれも不問とされています。
本当に熱意とやる気を持った人であれば、活躍できるという思いの表れだといえるでしょう。
穂積輝明/カンデオホテルズ社長の思想や座右の銘は?
カンデオホテルズが目指しているのは、安くて寝るだけのビジネスホテルとも、高級で気軽に利用できないシティホテルとも異なる新たな選択肢としてのホテルです。
穂積輝明社長自身が、自らホテルを巡る中で「ほどよいホテル」がないことに、気がついたのだといいます。
そこで、新たな需要を満たす「4つ星ホテル」として事業を展開しています。
そんなニッチなところを狙ってきたおかげで、ホテル事業としては後発ではありますが、大きな飛躍を遂げてきました。
また、穂積輝明社長が大事にしているのは「従業員ファースト」だとのこと。
穂積輝明社長は、次のように語ります。
「何のために経営するのかを考えると、『従業員のために』が一番にあるからです。そもそも、従業員が活躍できて幸せにならなければ、事業経営は成り立たないと思っています。」
カンデオホテルズでは、採用に関して学歴や年齢・性別・国籍などを一切問うことはなく、「何ができないか」ではなく、「何ができるか」を大切にしているのだといいます。
接客は苦手でも経理は得意という人もいれば、物流の管理が得意もいる、オールマイティな人材はいなくても、強みが持った人がチームを組んで協力すれば、成果を挙げることができるというのが、穂積輝明社長の信念のようです。
このようにすることで、それぞれが自分の強みを生かして働くことになるので、チーム内でも、一人ひとりの大切さをそれぞれが認識するようになり、相互理解や信頼関係が強まることになるのだそうです。
社内の信頼関係の良さは、結局接客の良さにつながり、好循環につながっていきます。
お客さんの方でも、スタッフのみなさんが仲良く楽しそうに働いている方が、気持ちよく宿泊できますよね。
穂積輝明社長のホテル事業の最も大切な部分は「スタッフが気持ちよく働けているかどうか」だと考えているようです。
穂積輝明/カンデオホテルズ社長の家族はどんな人?
穂積輝明社長の家族について調べてみましたが、はっきりとしたことはわかりませんでした。
また、結婚しているかどうかについても調べましたが、こちらについてもはっきりわかりませんでした。
経営において、大切にしていることについての質問に対して、
「やはり何よりも、まず従業員を幸せにすることが、結果的に顧客や株主も幸せにすると、考えています。
当社が上場を目指さないのも、利益の追求は重要ですが、時に従業員の利益に反することがあるからです。」と、きっぱりと語る穂積輝明社長。
穂積輝明社長にとっては、従業員が家族のような存在なのかもしれません。
また、結婚されていて家族があったとしても、とてもいい夫・父なのではないかと想像できますね。
↓カンブリア宮殿に出演
まとめ
- 穂積輝明社長は1972年京都府に生まれ。
- 穂積輝明社長は2005年株式会社カンデオ・ホスピタリティ・マネジメントを設立し、代表取締役社長に就任。
- 穂積輝明社長の最終学歴は京都大学大学院工学研究科修了。
- 穂積輝明社長が経営で最も大切にしているのが「従業員ファースト」ということ。
- そうすることが、結局か顧客や株主を幸せにすることにつながるという信念を持っている。