任期満了に伴う福島県知事選挙は、2022年10月13日に告示され、30日投開票で行われます。
立候補者は、共に無所属で現職の内堀雅雄氏(58)、新人で元高校教諭の草野芳明氏(66)の2名です。
現職の内堀雅雄氏は、1964年3月26日生まれの58歳です。
今回の知事選は、原発事故から11年半が経過する中で、復興支援や人口減対策などが争点となり、内堀雅雄氏は、3期目の再選を目指しています。
そんな内堀雅雄氏の経歴や、学歴、評判をチェックしていきましょう。
福島県知事選挙に立候補した内堀雅雄氏は、再選を目指していますが、当選になるのか、気になりますね。
内堀雅雄の経歴は?
1986年03月 東京大学経済学部卒業
1986年04月 自治省に入省
2001年01月 総務省が新設され、自治財政局地方債課理事官
同年、福島県へ出向
2001年04月 福島県生活環境部次長
2002年04月 福島県生活環境部部長
2005年04月 福島県企画調整部長
2006年12月 福島県副知事
2007年 会津鉄道 副社長に就任
2011年03月 東日本大震災及び福島第一原子力発電所事故発生
2014年11月 福島県知事選挙 初当選
2018年 福島県知事選挙 再選(2期)
内堀雅雄氏は、東京大学経済学部卒業後、1986年4月に、自治省(現在の総務省)に入省します。
本省での勤務や、大蔵省(現在の財務省)、福井県、佐賀県へも出向しました。
2001年1月に総務省が新設され、自治財政局地方債課理事官として従事し、同年福島県へ出向しました。
2001年4月福島県生活環境部次長、2002年4月福島県生活環境部部長、2005年4月福島県企画調整部長を経て、2006年に福島県副知事を経験します。
2014年福島県知事選挙に初当選し、現在2期目です。
36年間(東京大学卒業から現在)の行政で積み上げてきた経験と実績が、県政を行う上で、すぐれた手腕を発揮していることでしょう。
2011年3月11日の東日本大震災、及び福島第一原子力発電所事故により、1期目は復興に取り組み、避難区域の再生や除染が中心でした。
2期目は、復興に加え、新型コロナウィルス感染症対策などに取組みました。
再選を目指す理由は、震災、原発事故を乗り越え、美しく豊かなふるさとを取り戻す。
人口減少に立ち向かい、地方創生を推進すると語っています。
趣味は、スポーツ観戦です。
内堀雅雄の学歴
長野県長野高等学校卒業
1986年 東京大学経済学部卒業
内堀雅雄氏は、長野県長野市の出身です。
音楽好きの母の影響で、エレクトーンやヴァイオリンを習う音楽少年でした。
合気道3段の段位をもっていて、東京大学在学中は、体育会合気道部に所属していました。
文武両道であり、少年時代は音楽少年として、マルチな才能をもっていたと感じます。
また、かなりのお笑いフリークだそうで、サンドウィッチマンからは、M-1で審査員ができるレベルと評価されているそうです。
審査員、是非やっていただきたいですね。
評価コメントに興味あります。
内堀雅雄の実績は?
1期目は、福島県の復興や深刻な人口減少に直面するなかでの県づくりなど、将来の県民生活に関わる具体的な政策に取り組んだ。
2期目は、新型コロナウイルスの感染対策を中心に取り組みました。
内堀雅雄の政策や公約は?
やさしさ、すこやかさ、おいしさあふれる
ふくしまを共に創り、つなぐ「8つの基本政策」
- ひとを大切にするふくしまを創る!
- 安心・快適な暮らしのあるふくしまを創る!
- 働きたいしごとがあるふくしまを創る!
注目した政策は、
③原子力災害からの復興・再生を進める!
避難地域の暮らしは、まだまだ再生が厳しいので、交流や、移住・定住の促進は、とても重要だと思います。
一日も早い復興を望んでいます。
⑥強くてもうかる農林水産業を創る!
風評被害に負けない農林水産物のブランド化は「ふくしまブランド」として、TOKIOを応援団にして、どんどん売り込んで欲しいです。
内堀雅雄氏は第一声で、福島県の定義を「被災の地、原発事故の地」から「希望の地、復興の地」へと変えていく。
そのためにも「ふくしまプライド」を光輝かせ、全身全霊で復興と地方創生のために、挑戦を「シンカ」(進化、深化、新化)させ続けていくと、県政の継続に向けて、決意を語っています。
安心・快適な暮らしは、すべての復興・再生から始まると思うので、汚染水の課題も山積していますが、住みたくなるまちづくりをして欲しいですね。
内堀雅雄の評判は?
お役所出身の振舞い通リで自己リスク回避ですか。
厳しいご意見も多くありました。
福島での野球とソフトボールを無観客にしたことは、復興五輪を台無しにしたという声が多くみられました。
難しい問題ですが、リスク回避と言われても、仕方がないかなと思いました。
内堀雅雄が再選する確率は?
内堀雅雄氏は、自民、立憲民主、公明、国民民主各党の県組織から支援を受けています。
県民の2期8年の実績の評価は高く、具体的な政策をすすめてきているので、内堀雅雄氏の県政の継続を望んでいるのではないでしょうか。
内堀雅雄氏の再選の確率は高いと思われます。
内堀雅雄の妻や子供は?
内堀雅雄氏の家族は、妻栄子さん、娘1人の3人家族です。
妻の栄子さんは、福島県に本店を置く地方銀行である、東邦銀行で非常勤として働いていたことがあるそうです。
娘の詳しい情報はございませんでしたが、高校は妻の実家のある埼玉県の公立高校を卒業しました。
内堀雅雄氏は、大相撲の場所中は、テレビ中継を録画し、郷士力士の取組は英子夫人と画面の前で正座して観戦し、勝敗に全力で喜び、また悔しがるそうです。
奥様もスポーツ観戦が趣味なのでしょうか?ご夫婦で共通の趣味があると一緒に楽しめてよいですね。
また、栄子夫人の和食を中心とした手料理も体調管理に欠かせないと話します。
あたたかい雰囲気で、仲良しご夫婦とお見受けいたします。
まとめ
- 内堀雅雄氏は、1964年3月26日生まれの58歳です。
- 内堀雅雄氏の経歴は、東京大学経済学部卒業後、1986年4月に自治省(現在の総務省)に入省します。大蔵省(現在の財務省)、福井県、佐賀県へ出向し2001年1月に総務省が新設され、自治財政局地方債課理事官として従事します。同年福島県へ出向しました。2001年4月福島県生活環境部次長、2002年4月福島県生活環境部部長、福島県企画調整部長を経て、2006年に福島県副知事を経験します。2014年福島県知事選挙に初当選し、現在2期目です。
- 内堀雅雄氏の学歴は、東京大学経済学部卒業です。
- 内堀雅雄氏の政策や公約は、やさしさ、すこやかさ、おいしさあふれるふくしまを共に創り、つなぐ「8つの基本政策」
- ひとを大切にするふくしまを創る!
- 安心・快適な暮らしのあるふくしまを創る!
- 働きたいしごとがあるふくしまを創る!
- 内堀雅雄氏の家族は、妻栄子さん、娘1人の3人家族です。