マミーマート社長の岩崎裕文氏の座右の銘を聞いていると、大変ためになります。
ここで分かることはこれだよ!
- マミーマート社長の岩崎裕文氏の経歴
- マミーマート社長の岩崎裕文氏の年収
- マミーマート社長の岩崎裕文氏の学歴
- マミーマート社長の岩崎裕文氏の家族
マミーマート社長の岩崎裕文氏はこんな人!
岩崎裕文/マミーマート社長の経歴は?
1994年03月 立教大学経済学部卒業
1996年 サンフランシスコ大学MBA取得
1996年09月 ロビンソンジャパン入社
1998年10月 株式会社マミーマート入社
1998年12月 取締役
1999年01月 取締役営業副本部長
2001年04月 取締役総合企画室長
2002年04月 常務取締役経営企画室長
2002年10月 常務取締役管理本部長
2003年10月 常務取締役営業本部長
2006年10月 常務取締役業務統括本部長
2006年12月 代表取締役副社長業務統括本部長
2008年12月 代表取締役社長(現任)
岩崎裕文氏は、1994年3月立教大学経済学部を卒業後、サンフランシスコ大学MBAを取得し1996年9月ロビンソンジャパンに入社しました。
家業を継ぐ使命をもって、企業経営の知識を学んでMBA(経営学修士号)を取得し、ロビンソンジャパンでは百貨店のいろはを学ばれたのでしょうね。
1998年に株式会社マミーマートに入社しました。
入社後2ケ月で取締役に就任し、1999年01月に取締役営業副本部長、2001年04月に取締役総合企画室長、2002年04月に常務取締役経営企画室長、2002年10月に常務取締役管理本部長、2003年10月に常務取締役営業本部長、2006年10月に常務取締役業務統括本部長を歴任しました。
父親の前会長、岩崎悦久氏が76歳で死去に伴い、2008年12月に代表取締役社長に就任し現在に至ります。
家業を継ぐことが決まっていたとはいえ、入社後10年で代表取締役社長になるなんて、かなりプレッシャーもあったことでしょう。
株式会社マミーマートは、創業者である岩崎家の初代が武蔵国・松山城御用商人として、商品を納品したことからはじまったそうです。
1958年に埼玉県東松山市にスーパー「八百清」を創業。
1965年10月に岩崎商事株式会社を設立し、スーパー「マミーマート」として、チェーン展開しています。
岩崎裕文氏は3代目社長です。
岩崎裕文氏は、既存の「マミーマート」を「生鮮市場TOP」業態へ転換するという戦略の出店に舵を切りました。
TOP業態とは、生鮮の市場型ディスカウント、日配やグロッサリーは地域一番価格、総菜は専門店に負けない味・品質・品揃えの三つを柱とする新業態で、コンセプトは「行くのが楽しくなる食の専門店」です。
2019年11月末に1号店をオープンし、以降TOP業態は11店舗まで拡大しています。
売上は改装前比で平均して、2倍超、客数も大幅アップしているそうです。
このコロナ過の中、見事なV字回復ですね。
安さはもちろんですが、買物をした後に訪れる満足感は、主婦だけでなく、万人を虜にします。
あとで気づくのですが、楽しくて結構買ってしまいますよね。
「諭吉さんが財布からなくなった」と笑いながら話していた主婦の方がいました。
それだけの魅力が、商品やサービスに詰まっているのでしょう。
埼玉県を中心に営業しているマミーマートですが、岩崎裕文氏は「今後は関東全域を考えていきたい」と決算説明会で話されたそうです。
是非、東京にも出店して欲しいです。
岩崎裕文/マミーマート社長の年収は?
岩崎裕文氏の年収についての詳しい情報はございませんでした。 株式会社マミーマートの有価証券報告書第57期によると、役員報酬の総額が12億円で、固定報酬が8,900万円となっています。
役員が7名となっていますので、単純に7名で割ると、1,271万円になります。
岩崎裕文氏は代表取締役社長なので、他の役員よりは多いのではないでしょうか。
1,300〜1,500万円と推測いたします。
現在、「生鮮市場TOP」業態へ転換し、お客様の評判も良く売上も伸びているので、今後は年収も増えていくのでしょうね。
株式会社マミーマートは、2022年9月期決算報告によると、年商1330億円です。経常利益は54億円で14.9%減、四半期純利益34億2200万円で13.0%減でした。
岩崎裕文/マミーマート社長の資産は?
岩崎裕文氏は、近年、新店を中心に「Enjoy Life!」をコンセプトにさまざまな取組みをしています。
「Enjoy Life!」は、お客様の「体の健康」「暮らしの健康」「未来の健康」に貢献しようという考え方だそうです。
ただ健康になればいいというのではなく、毎日の生活の中で、健康で楽しく生きていくためのお手伝いをしたいと考えているので、デイリーで役立つ情報提供が大切なのだそうです。
そのためにも、従業員が「Enjoy Life!」を深く理解する為、「食べ物学」と名付けた社内セミナーを行っています。
知識レベルに応じて「ブロンズ」「シルバー」「ゴールド」を授与しています。
正社員だけでなく、パートナー(準社員)も受けられるそうですよ。
社内に能力の高い人材が増えていくことになり、お客様から売り場で質問された時、自信をもって、おすすめできるようになるので、いいことづくしですね。
従業員が、主体的に動くチームづくり「M3プロジェクト」(M3とは、My Mami Mart)にも取り組んでいて、「自ら考える力」を養うことを目標に、業務改善を提案してもらうプロジェクトだそうです。
いままでの社内の古いしきたりをやぶり、提案しやすい環境が作られている印象を受けました。
日々、成長するために、自ら課題に向き合っている従業員達が、岩崎裕文氏の大切な資産ではないでしょうか。
岩崎裕文/マミーマート社長の学歴は?
マミーマート社長の岩崎裕文氏の学歴をご紹介します。
岩崎裕文氏は、1972年生まれで埼玉県の出身です。
1994年03月 立教大学経済学部卒業
1996年 サンフランシスコ大学MBA取得
出身大学
岩崎裕文氏は、立教大学経済学部を卒業しています。
立教大学経済学部の偏差値は、60.0です。
経済政策学科・会計ファイナンス学科・経済学科があります。
岩崎裕文氏が学んだ学科は不明ですが、どの学科も「キャリアの立教」と言われるだけあって、経済学や経営学、総合政策学など経営に関しての多くの事を学ぶことができます。
立教大学の卒業生には、みのもんたさん(タレント・アナウンサー)、なかにし礼さん(作詞家、小説家)、関口宏さん(タレント)がいらっしゃいます。
ご案内した卒業生の年齢層が高めですが、そうそうたる顔ぶれですね。
出身高校は?
岩崎裕文氏の出身高校の情報はございませんでした。
埼玉県のご出身なので、県内1位、2位の県立高校に進学されているかもしれませんね。
でも、創業家の跡取り息子なので、立教大学附属高校に進学された可能性もなきにしもあらず・・
どちらにしても成績優秀だった事は間違いないでしょう。
岩崎裕文/マミーマート社長の思想や座右の銘は?
マミーマートの名前は、「マミー(お母さん)のように誰からも愛される、明るく親しみやすく暖かみのある店づくりを」という願いと、
「マート(市場)のように活気ある場やサービスを提供したい」という願いが込められています。
生鮮市場TOPも経営方針である「より良い商品をより安く」をかかげ、お客様が求める品質・価格。
品揃えを考え、新鮮な商品を提供しています。
組織づくりも、社員一ひとりの発想が、社会に活かせる「元気」な組織づくりを目指しています。
自分のやったことが認められ、努力したことが報われ、正当な報酬が得られる。
人と組織は表裏一体、やりがいを感じている社員から意見や発想がだされ、それを組織が活かすのが目指す企業像だそうです。
一見、当たり前の事のようですが、柔軟な組織作りはハードルも高く、困難な事も多いと思います。是非理想を達成して欲しいですね。
座右の銘は、ございませんでした。
岩崎裕文/マミーマート社長の家族はどんな人?
岩崎裕文氏の家族に関する詳しい情報はございませんでした。
岩崎裕文氏以外は、長女、次女で3人兄弟だそうです。
ご結婚されているかどうかも不明ですが、家業を繋ぐ使命もあるので、既にご結婚され、お子様も成長し、もしかしたら、お孫さんがいらっしゃるかもしれませんね。
ご子息が4代目になられるのでしょうね。
まとめ
- 岩崎裕文氏は1972年生まれで埼玉県の出身です。
- 岩崎裕文氏の学歴は、立教大学経済学部卒業、サンフランシスコ大学MBA取得です。
- 岩崎裕文氏の経歴は、1998年にマミーマートに入社後、2ヶ月で取締役になり、10年後、代表取締役社長に就任しています。
- 岩崎裕文氏は、3代目社長で既存の「マミーマート」を「生鮮市場TOP」業態へ転換するという戦略の出店に舵を切りました。
コンセプトは「行くのが楽しくなる食の専門店」です。
2019年11月末に1号店をオープンし、以降TOP業態は11店舗まで拡大しています。
売上は改装前比で平均して2倍超、客数も大幅アップしV字回復を果たしています。