メルヘン社長の原田純子氏の座右の銘を聞いていると、大変ためになります。
ここで分かることはこれだよ!
- メルヘン社長の原田純子氏の経歴
- メルヘン社長の原田純子氏の年収
- メルヘン社長の原田純子氏の学歴
- メルヘン社長の原田純子氏の家族
メルヘン社長の原田純子氏はこんな人!
原田純子/メルヘン社長の経歴は?
1955年ころ:山梨県都留市中津森に生まれる。
1982年:メルヘン創業
原田純子社長の生年に関して、はっきりしたことは公表されていませんでした。
おそらく、1955年ころの生まれで、現在60代の後半くらいではないかと思われます。
また、出身地は山梨県都留市中津森だそうです。
原田純子社長が27歳のとき、結婚をしたということですが、再就職をしようとした際に既婚女性であるということでたいへん苦労したそうです。
「女性が働くときに、結婚をしているということが障害になるのはおかしい」と一念発起。
1982年に東京都の田無に、小さなサンドイッチハウスをオープンさせました。
これが、「メルヘン」の始まりです。
現在は首都圏を中心にデパ地下や駅構内に全国27店舗を展開し、誰もが購入しやすいサンドイッチ店に成長しました。
創業の動機が原田純子社長の「女性が結婚しても働きやすい職場をつくりたい」というものでしたので、現在も社員のおよそ9割が女性なのだそうです。
店舗に併設されたキッチンで、手作り・作りたてにこだわった商品を提供し続けています。
ちなみに、メルヘンで使われているパンも、素材の味を生かすためにオリジナルのパンなのだそうです。
また、毎日食べても飽きないサンドイッチを目指しているとのことで、このあたりにもメルヘンの売り上げが好調である秘密があるのかもしれません。
「メルヘン」という名前は、「お客様に驚きと感動を与える、夢のあるサンドイッチ作りを目指している」というところからきているそうです。
原田純子/メルヘン社長の年収は?
<メルヘンの年商>
19億円(2021年6月度実績)
<原田純子社長の年収>
6000万円から8000万円(推定)
株式会社メルヘンの年商は、2021年6月度実績で19億円にのぼります。
サンドイッチ店としては、老舗といえる「メルヘン」
ただ、競争の激しいデパ地下や駅構内で、長い間生き残るというのは簡単なことではありません。
メルヘンがここまで元気な理由は、どこにあるのでしょうか。
メルヘンには、定番メニューからフルーツ系、変わり種にいたるまで300種類にもおよぶメニューがあるそうです。
その中から、各店舗の店長が、ショーケースに入れる商品を30種類ほど選んでいるといいます。
時間帯や客層によって、メニューは常に入れかえているといいますから、女性ならではの細かい心遣いが、売り上げに結びついているということのようです。
また、メルヘンのサンドイッチはすべて、店長の指示によって、各店舗で手作りしています。
現場の判断がすぐに反映されることも、お客のニーズに即反応することができ、売り上げのアップにつながっているのではないかと思います。
ただし、原田純子社長は、「売り上げを追わない」と宣言していて、それを「のんき経営」と名付けています。
この経営方針で40年間赤字なしということですから、原田純子社長の経営手腕は本物といえそうですね。
原田純子社長の年収についても調べてみましたが、はっきりとしたことは公開されていませんでした。
会社の年商が19億円。
また、メルヘンの社員(パート・アルバイト含めて)は300名ほどです。
となると、一人あたりの売り上げは700万円弱という計算になります。
利益率まではわかりませんでしたが、かなり優良な企業といえます。
このあたりから考えると、ざっくりとした予想になりますが、原田純子社長の年収は6000万円から8000万円くらいではないかと思われます。
原田純子/メルヘン社長の資産は?
原田純子社長の資産についても調べてみましたが、やはり、はっきりしたことは公開されていませんでした。
常に「働く女性のために」と考えている原田純子社長ですので、自分の資産というものはあまり持っていないのではないかと思います。
原田純子/メルヘン社長の学歴は?
メルヘン社長の原田純子さんの学歴をご紹介します。
出身大学
原田純子社長の出身大学について調べましたが、大学名を見つけることはできませんでした。
ひょっとすると、大学には進学せず、高校から社会に出たという可能性もありそうです。
出身高校は?
原田純子社長の出身高校についても調べましたが、学校名は明らかにされていませんでした。
27歳でメルヘンを立ち上げたということより以前のことについては、ほとんど明らかにされていません。
今後、さらにメディアに露出が増えると、起業以前の原田純子社長の経歴についても明らかになってくるかもしれませんね。
ちなみに、山梨県都留市には、
- 山梨県立都留高等学校
があります。
ひょっとすると原田純子社長もこの高校の出身かもしれません。
原田純子/メルヘン社長の思想や座右の銘は?
原田純子社長が新商品の開発にあたって、大切にしているのは「女性の視点」だといいます。
日本人の味覚に合ったサンドイッチをつくるには、女性ならではの丁寧で優しい味付けが必要なのだとか。
また、いわゆる「営業」をかけないというのが、原田純子社長流の経営方針だといいます。
どこにもないサンドイッチ=オンリーワンのサンドイッチを提供することで、顧客を独占すれば、営業は必要ないということのようです。
「工場ではなく、店内厨房で作る」「マヨネーズまで独自のレシピのものを使う」など、徹底したこだわりで、オンリーワンであり続けています。
「営業部隊を置かない」「売り上げは追わない」というのんきな経営スタイルである一方で、その商品開発はとても「のんき」とは言えないもののようです。
新作は毎月1回のメニュー開発会議で決定します。
メニュー開発会議には、全店の店長が八王子の本社に集まります。
メニュー開発会議当日の朝、幹部の5名が候補となっている食材を試食、サンドイッチに合うかどうかを判断して会議に上げるかどうかを検討します。
メニュー開発会議には原田純子社長ももちろん出席。
全員で試食を繰り返し、新メニューを決定します。
ときには、結局、新メニューは無しということもあるそうです。
こんな厳しい商品開発を続けるも、すべては顧客を喜ばせるためです。
また、クオリティ重視を徹底するため、必要以上のチェーン展開は考えていないともいいます。
「膨張」ではなく「成長」を目指し、徹底した品質管理を貫くということからも、このような方針を大事にしています。
実は、メルヘンはサンドイッチだけではなく、おむすびの販売も始めました。
ただし、おむすびに関しても、決してブームに乗って量を売るのではなく、品質第一をかかげて展開をしているそうです。
原田純子/メルヘン社長の家族はどんな人?
原田純子社長は27歳で結婚されたということはわかっていますが、お子さんがいるのかどうかということはわかりませんでした。
「女性が働きやすい環境を」と強く思っている原田純子社長ですので、お子さんもいて、子育てをしながら働く女性の大変さも、しっかり理解されているのではないかと思います。
↓カンブリア宮殿に出演
まとめ
- 原田純子の生年は1955年ころ。現在60代後半。
出身地は、山梨県都留市中津森。 - 原田純子は27歳で結婚。
結婚後再就職を試みるも既婚であることでなかなか仕事が見つからなかった。
このことがきっかけで、自ら女性が働きやすい会社を興すことを決意。 - 原田純子は1982年にサンドイッチ専門店である「メルヘン」を創業。
- 原田純子は「営業はかけず、売り上げも追わない」という「のんき経営」で会社を運営。
ただし、「オンリーワンの商品で勝負する」という強い意志を貫く。