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堤裕氏/紀文食品社長の経歴や学歴は?妻や子どもは?

紀文食品社長の堤裕氏氏の座右の銘を聞いていると、大変ためになります。

おぬま

ここで分かることはこれだよ!

  • 紀文食品社長の堤裕氏氏の経歴
  • 紀文食品社長の堤裕氏氏の年収
  • 紀文食品社長の堤裕氏氏の学歴
  • 紀文食品社長の堤裕氏氏の家族
おぬま

紀文食品社長の堤裕氏氏はこんな人!

堤裕氏/紀文食品社長の経歴は?

<堤裕氏の経歴>

1980年03月 慶応義塾大学経済学部卒業

1980年04月 株式会社紀文(現株式会社紀文食品)に入社

1996年03月 海洋食品株式会社出向

2005年02月 営業本部商品開発部長

2006年09月 総務本部副本部長兼総務部長

2007年06月 取締役総務本部長兼総務部長兼法務部長

2010年06月 常務取締役マーケティング室長兼新規チャネル開発部長

2011年04月 常務取締役秘書室長兼人事総務室長

2011年06月 取締役兼常務執行役員秘書室長兼人事総務室長

2015年04月 取締役兼常務執行役員秘書室長兼人事総務室長兼オンライン事業部長

2016年06月 取締役兼専務執行役員秘書室長

2017年04月 取締役兼専務執行役員第二グループ統括室長

2017年12月 代表取締役社長第二グループ統括室長

2018年02月 代表取締役社長秘書部担当兼お客様センター担当

2019年04月 代表取締役社長・COO(現任)

堤裕氏氏は、1980年3月慶応義塾大学経済学部卒業後、4月に株式会社紀文(現株式会社紀文食品)に入社します。

1996年3月に海洋食品株式会社に出向しました。

その後、営業本部商品開発部長、総務本部副本部長兼総務部長、取締役総務本部長兼総務部長兼法務部長、常務取締役マーケティング室長兼新規チャネル開発部長、常務取締役秘書室長兼人事総務室長、取締役兼常務執行役員秘書室長兼人事総務室長、取締役兼常務執行役員秘書室長兼人事総務室長兼オンライン事業部長、取締役兼専務執行役員秘書室長、取締役兼専務執行役員第二グループ統括室長を歴任し、2017年4月に代表取締役社長に就任

2019年4月には、代表取締役社長・COO(現任)に就任されています。

堤裕氏氏は、大学4年間大手百貨店の外商包装センターで、アルバイトをしていました。

その時、紀文は、とても出荷量が多くあり「大きい会社なんだな」と、感じていたそうです。

就職先を考え始めた時期に、所属のゼミの先生が、紀文のコンサルタントをやっていたこともあり、入社を決めたそうです。

まるで、入社に導くような不思議なご縁ですね。

役員になるまでの40年間のサラリーマン時代の中では、波があり、高い時もあれば低い時もあったそうです。

上がり調子で、天狗になってしまったり、下り調子なのに無理をして、つらい思いをしたことも全て意味があったと感じているそうです。

様々な経験を積み努力した姿は、よく言うエリートサラリーマンではなかったのですね。

専務時代に、全社員に「100年目の当社グループの姿」の意見を募った際、とても前向きな意見が多くでたそうです。

社員が、思い描くグループへと成長するために、上場を果たしたいという気持ちを強く持った時に社長に就任しました。

そして2021年4月に東証一部へと上場しました。

好きなものは、美味しいもの。
好きなことは、楽しいことです。

固定的でない表現に、ふんわりした心のあたたかさを感じます。 

堤裕氏/紀文食品社長の年収は?

<紀文食品の年商>

紀文食品の2021年3月期の連結決算は、売上高が前年比2.3%減の998億円でした。

株式会社紀文食品の2022年3月期の取締役7名に対する報酬総額は、有価証券報告書によりますと、2億8668万円で、1人当たり4095万円です。

社長の報酬は、他の役員の2倍程度の報酬額となる場合が多いので、堤裕氏氏の年収は約8,000万円と推測されます。

収入はもちろんですが、責任もとても大きく重いのでしょうね。

堤裕氏/紀文食品社長の資産は? 

堤裕氏は、「上場することで、社員に幸せになってほしい。
もっとイキイキとした企業文化を創りたい
」という思いから上場を決断し、実現しました。


紀文食品は、従業員という言葉を使用しないそうです。
嘱託、アルバイトまで含めて、「社員」と呼んでいるそうです。

社員の幸福を最大目的にし、上場することで社会貢献すると同時に、社員に活力ある人生を送って欲しいと思っています。

なかなかそんな事を言ってくれる社長はいませんよね。

堤裕氏氏にとっての最も大切な資産は、切磋琢磨し幸せになる社員なのでしょう。

そして、品質はメーカーにとっての生命線。

疑わしきは仕入せず、製造せず、出荷せず、販売せず」という紀文ものづくり哲学に基づき、食の安全への意識を社員1人1人に定着を図っているそうです。

こちらも、ものづくりに対する社員の意識が大切な資産になっています。

堤裕氏/紀文食品社長の学歴は?

堤裕氏氏は、静岡県の出身です。

父の仕事の関係で、名古屋と静岡を行ったり来たりしていました。

小学校の頃は、あまり体が丈夫ではなく、体を動かすことより、鉄道を見る事が好きな子供だったそうです。

静岡県に住んでいた頃、よく蒸気機関車を見ていました。

鉄道ファンだったのですね。

中学、高校は愛知県の私立の中高一貫校に通っていたそうです。

一年浪人して、慶応義塾大学経済学部に入学しました。

サラリーマン家庭で裕福な方ではなかったので、当初は国立大学を志願していたそうですが、慶応義塾大学に進学することを決めたそうです。

何か惹かれる魅力を感じられたのでしょう。

出身大学

堤裕氏氏は、一年浪人をして、慶応義塾大学経済学部に入学しました。

学生時代は、友人と喫茶店で待ち合わせ、雀荘でよく麻雀をしていたそうです。

麻雀は、頭の体操になると聞きますので学生の頃から脳を鍛えていたのでしょうね。

出身高校は?

堤裕氏氏は、詳しい情報はありませんでした。

愛知県にある私立の中高一貫校に通っていたそうです。

成績優秀だったのでしょうね。

堤裕氏/紀文食品社長の思想や座右の銘は?

紀文食品創業からの思想は、「おいしいものは、おいしいうちにお客様へ」です。

日本にブランドが定着する前の事ですが、焼印は、商品に込めた思いをお客様にお伝えしたくて、昭和26年に開始したそうです。

今では、「紀文」が、ブランドになっていますね。

紀文の焼印があると美味しそうに感じます。

堤裕氏氏の座右の銘は、紀文食品株式会社の社是である「感謝 即 実行」です。

社是になった背景には、創業者があるお世話になった方に、お礼を伝えようと思っていたのですが、「まあ今度あったときにでも」と先送りにしたところ、亡くなってしまい、感謝の一言を伝える事ができなかったというエピソードがあるそうです。

その出来事から、感謝の気持ちは、すぐに表現しようという企業風土が根付いたそうです。

「おいしいものは、おいしいうちにお客様へ」という会社の思想に全てつながりますね。

会社の社是が座右の銘とは、堤裕氏氏が純粋に仕事に向き合ってきた証だと感じました。

堤裕氏/紀文食品社長の家族はどんな人?

ご家族の詳しい情報はありません。

気分食品社長の堤裕氏氏の父親は、名古屋に本社のある電力会社に勤めていたそうです。

まとめ

  • 堤裕氏氏の経歴は、1980年3月慶応義塾大学経済学部卒業後、4月に株式会社紀文(現株式会社紀文食品)に入社します。
    1996年3月に海洋食品株式会社に出向しました。
    その後、取締役総務本部長兼総務部長兼法務部長、常務取締役マーケティング室長兼新規チャネル開発部長、常務取締役秘書室長兼人事総務室長、取締役兼常務執行役員秘書室長兼人事総務室長、取締役兼常務執行役員秘書室長兼人事総務室長兼オンライン事業部長、取締役兼専務執行役員秘書室長、取締役兼専務執行役員第二グループ統括室長を歴任し、2017年4月に代表取締役社長に就任。
    2019年4月には代表取締役社長・COO(現任)に就任されています。
  • 堤裕氏の学歴は、慶応義塾大学経済学部卒業です。
  • 堤裕氏の座右の銘は、紀文食品株式会社の社是である「感謝 即 実行」です。