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永松修平/OKULAB(オクラボ)社長の経歴や学歴は?家族はどんな人?

穏やかな表情で、洗濯の魅力を語るOKULAB(オクラボ)の永松修平社長は、どのような経歴を経て、現在に至ったのでしょうか。

コインランドリー事業を始めた理由が、とっても気になります。

みずほ

ここで分かることはこれだよ!

  • OKULAB(オクラボ)の永松修平社長の経歴
  • OKULAB(オクラボ)の永松修平社長の学歴
  • OKULAB(オクラボ)の永松修平社長の年収
  • OKULAB(オクラボ)の永松修平社長の考え方や家族
みずほ

コインランドリーも、ほんと変化してるよね!

永松修平/OKULAB(オクラボ)社長の経歴は?

<永松修平氏の経歴>

2006年 三洋電機株式会社(現:アクア株式会社) 入社
2011年 三洋電機の白物家電事業を行う子会社9社がハイアールグループに買収される
ハイアールグループの中国開発チームに配属
2013年 営業企画部門へ異動
2016年 株式会社OKULAB 創業

工学部を卒業後、三洋電機株式会社(現:アクア株式会社)に新卒として入社し、業務用洗濯乾燥機の部署のエンジニアとして、クリーニング機器、コインランドリー機器の開発に従事します。

そこで、今まで慣れ親しんできた家庭用の洗濯機とは全く違う、業務用の洗濯機の仕上がりに驚いたそうです。

仕上がりの差は、高温のガス乾燥

そして、大きなファンを使っているので、乾きが早く、匂いがおさえられるし、除菌効果にも優れています

また、風量があって、タンブリング(洗濯物が回転しながら、何度も上下に落下を繰り返すこと)するという、家庭用の洗濯機には、付けられない機能から出てきます。

洗濯機好きが、集まっている部署だったこともあり、永松修平社長は、どんどん洗濯機の魅力にハマっていきます。

永松修平社長が、就職した三洋電機株式会社は、2002年に中国の家電メーカー、ハイアールジャパンセールス株式会社と合弁し、三洋ハイアール株式会社を設立

その後、2007年に三洋ハイアール株式会社は解散。

日本におけるハイアールブランドと製品の企画開発、マーケティング、販売・アフターサービスは、ハイアールジャパンセールス株式会社に、一本化されることになります。

同年、ハイアール三洋エレクトリック株式会社が設立されます。

2009年には、パナソニック株式会社が、三洋電機を完全子会社化しました。

2011年、パナソニックと重複する、冷蔵庫・洗濯機、炊飯器などの白物家電事業を行う、子会社9社をハイアールに売却します。

家電業界における中国・韓国の台頭、日本家電の衰退に直面し、翻弄された三洋電機株式会社は、アクアブランド以外は解体された形となりました。

そして、永松修平社長は、ハイアールグループの中国開発チーム所属となり、引き続き家電の開発に携わります。

業務用洗濯機だけでなく、介護用の浴槽や自動洗髪機械など、さまざまな便利家電を世に送り出していきます。

2013年に、突然開発部門から営業企画部門へ異動となります。

そこでは、新規コインランドリー事業者の開拓、全国のコインランドリーの売上分析に基づいた店舗マーケィングプラン策定、コインランドリーのIoTシステムのリニューアルなどを経験します。

全国各地のコインランドリーの現状を見て、自分が通いたいと思える「居心地のいいコインランドリー」が、ないことに気づきます。

そこで、新しい形のコインランドリーを会社やオーナーに提案しますが、皆、難色を示し、賛同してくれる人がいませんでした。

この頃のコインランドリー業界は、無人経営で手間やコストが掛からない事が、最大のメリットで、一定のニーズがあり、人件費がかからないことから、利益率が高いのが常識でした。

なので、あえて、現状を変えようという考えが、受け入れられないのです。

また、ほとんどのオーナーは投資目的でやっていること方が多く、FCチェーンの経営者自身が洗濯することに対して、魅力を感じて、事業を展開しているわけではないので、洗濯の感動を伝えたいという思いに、共感してもらえないのは、当然のことでした。

自分の思いが、伝わらない、もどかしさを感じる日々が続きました。

当時、他社からスカウトを受けていた永松修平社長には、転職という選択肢もありましたが、コインランドリー業界を変えたいという、思いが強くなり、自分で事業を始めることに決めます。

そして、2016年、株式会社OKULABを創業。従来のコインランドリーにはない、新しいランドリースタイルを提案する『Baluko Laundry Place』の立ち上げや、フレディレック・ウォッシュサロン トーキョーの洗濯サービスのトータルプロデュースなど、次世代のライフスタイルにおける新しい洗濯サービスを手掛けています。

永松修平/OKULAB(オクラボ)社長の年収は?

海外展開や地域のお客様のニーズに答えて、自宅で洗うのが、困難な羽毛布団などの大物やスニーカー専用やタオル専用のメンテナンスコースなどの普段使いの物まで、きめ細かいサービスで、ファンを増やし続けています。

複数の求人サイトで見ると、社員の年収は、250万円から600万円くらいまでと、職種によって様々です。

永松修平社長の年収に関する情報はありませんが、社員の年収から想像すると、1,000万円以上ではないでしょうか。

<OKULAB(オクラボ)の年商>

創業してからの年数が、短いことや非上場企業であるため、売上高に関する情報は、ほぼ公開されていません。

2021年3月には、100店舗目となるBaluko Laundry Place東岩槻をオープンさせました。

カフェを併設したり、スポーツジムやショッピングセンターなどと組み、コインランドリーを楽しく快適な空間へと変えて行く株式会社OKULAB

進化を続ける同社ですが、今のところ会社の資本金や売上高など、数字に関する情報は、あまり公開していないようです。

永松修平/OKULAB(オクラボ)社長の学歴は?

学歴に関しては、公表されていない永松修平社長の学歴は、予想でしかありませんが、情報を集めてみました。

出身大学

大学名は、公表されていませんが、実家から通っていたようなので、関西圏の大学だと思われます。

工学部を卒業しています。

出身高校は?

卒業した高等学校名も公表されていません。

こちらも関西圏だと思われます。

永松修平/OKULAB(オクラボ)社長の思想や座右の銘は?

  • シミ抜きやアイロンがけを週末の楽しみにしていて、お気に入りの服をどう長持ちさせるかを追求するのが好きなんです。
    洗濯のやり方を少し工夫するだけで、仕上がりが全然変わる。
    その発見が、すごく楽しいんです。
  • 自分が通いたいと思える「居心地のいいコインランドリー」をつくりたい

設置されている洗濯機は、優れていても、清潔感や居心地の悪さなど、一般的なコインランドリーは、居心地について、あまり意識していないように思います。

洗濯が終わったら、すぐに帰ってもらうように、あえて、座りづらい椅子を置いていると、聞いたこともあります。

  • 衣類と人との関係性に、新しい価値を提供できる者として、洗濯に様々な選択肢を与えて、洗濯の楽しみ方の多様性を生み出していきたいです。

永松修平/OKULAB(オクラボ)社長の家族はどんな人?

生年月日や年齢についての情報もありませんが、2006年に新卒で、三洋電機株式会社に入社という経歴から逆算すると、浪人・休学などがなければ、1984年生まれの37歳くらいだと想像できます。

大阪府出身です。

家族に関する情報もありません。

記事やインタビューの中に、家族の話が出てこないようなので、もしかしたら、結婚はこれからかもしれませんね。

↓カンブリア宮殿に出演

山田義夫/テクニカン社長の経歴や学歴は?家族はどんな人?

まとめ

  • 永松修平社長の学歴に関しての情報は、あまり公開されていませんが、最終学歴は関西圏の大学の工学部を卒業しています。
  • 永松修平社長の経歴は大学卒業後、三洋電機株式会社に、エンジニアとして入社し、業務用の洗濯機に携わって、魅了されたことから始まります。
  • 永松修平社長は会社の買収により、中国開発チームに配属されます。
  • 永松修平社長は、営業企画部門に異動となり、コインランドリー業界の現状を変えたいと思うようになります。
  • 永松修平社長は、居心地の良いコインランドリーを通じて、洗濯の魅力を伝えるため、日々奮闘しています。