南壮一郎/ビジョナル社長の経歴や学歴は？家族はどんな人？

ビジョナル社長の南壮一郎氏の座右の銘を聞いていると、大変ためになります。

南壮一郎//ビジョナル社長の経歴は？

南壮一郎氏は、1999年タフツ大学卒業後、モルガン・スタンレー証券東京支社に入社します。

M&Aアドバイザリー業務に携わりました。
会社が急成長中で、仕事は内容的にも体力的にも、ハードだったそうです。

重要な案件や様々な経営者に関われた経験は、社会人としての土台を作ってくれ、目指すべき高い基準値が、自然と確立されたと話していました。

2002年に香港・PCCWグループ日本支社の立ち上げに参画し、日本やアジア、アメリカのIT企業への投資業務を担当しました。

1年後、投資案件が枯渇した頃、スポーツの仕事がしたいという学生の頃の夢を思い出し、金融の世界から離れ、スポーツの世界へ飛び込みました。　　

また思い切った行動ですね。
でも、根拠のない自信があったそうです。

2004年東北楽天イーグルスの創業メンバーに加わりました。

楽天の三木谷社長に「新球団を創りたい」と直談判したそうです。

それから3年間、「自分たちがプロ野球の新しい歴史を創るんだ」という思いで、チーム運営やスタジアム事業の立ち上げなどに奔走しました。

初年度に、不可能と言われ続けてきた黒字化を達成したそうです。

つかんだ成功体験と、学んだ”事業の本質”は、南壮一郎氏のかけがえのない財産になったそうです。

2009年4月に、プロフェッショナル人材に特化した転職サイト「ビズリーチ」を立ち上げたきっかけは、南壮一郎氏が感じた不便さからでした。

次の仕事探しの為、転職活動をしていて、あまりにも非効率で不透明だったそうです。

個人は自己の市場価値や選択肢を明確に把握した上で、自身のキャリアを決めていける。

企業は候補者の中から求める人材を効率的に選びだせる。

そんな誰もが得するプラットフォームを自分でつくればいいのではないかと考えたそうです。

自分が不便に感じた経験が、起業のきっかけになるとは、なかなか行動までは、たどり着かない人が多数だと思いますので、やはり天才ですね。　

　　　　　　　　　　　　　　

2012年にビズリーチのアジア版「RegionUP」、2014年に若手向けレコメンド型転職サイト「Careertrek」を開設しました。

ヤング・グローバル・リーダーズ2014に選出されています。

2015年無料のクラウド型採用サービス「スタンバイ」を開設し、挑戦し続けています。

株式会社ビズリーチは、2020年にグループ経営体制に移行し、Vosionalグループが設立されました。

それに伴い株式会社ビズリーチの代表取締役社長を退き、ホールディングスカンパニーとして、設立されたビジョナル株式会社の代表取締役社長に就任しました。

超エリートなだけでなく、時代を感じる感性と嗅覚の鋭さを感じました。

南壮一郎/社名社長の年収は？

ビジョナル株式会社の有価証券報告書によると、役員報酬総額は5,000万円で、役員数は５名です。

社長は、その他役員の約2倍程度の報酬額となるケースが多いので、南壮一郎氏の年収は約1,600万円前後と推測されます。

南壮一郎//ビジョナル社長の資産は？ 

南壮一郎氏は、2009年4月に仲間と共にビズリーチを立ち上げ、5年弱で社員数220人（関連会社を含め300人）に急成長しました。

この短期間に、ここまで成長できたのは、共に事業に取り組む仲間を大切にしてきたからと話しています。

優秀で、熱い情熱をもつ仲間を巻き込んでいくことこそ、経営者の一番の仕事だと考え、力を注いだそうです。

起業当時、共に戦ってくれる仲間を集めるために、数か月で数百人に声をかけ、自分の事業構想を懸命に伝えました。

はじめは誰も賛同してくれませんでしたが、一人、また一人、各分野のプロフェッショナルが共感し、仲間になってくれたことで、一歩を組みだすことができたそうです。

創業メンバーの一人でもかけていれば、今のビズリーチはないと語っていました。

仲間と共に創ってきて、今があるという想いが、南壮一郎氏の資産ではないでしょうか。

一緒に歴史を創ってきた仲間との絆は深いのでしょうね。

南壮一郎//ビジョナル社長の学歴は？

南壮一郎氏は、大阪府で生まれ、幼稚園の頃は静岡県磐田市に住んでいました。

父親の仕事の関係で、6歳から13歳まで、カナダのトロントで過ごしました。

1995年　静岡県立浜松北高等学校卒業

1999年　タフツ大学卒業

出身大学

南壮一郎氏は、1999年タフツ大学、数量経済学部・国際関係学部を卒業しています。

大学生活は、はじめは大変だったそうです。

アメリカのエリート層の中で、アジア人は完全なるマイノリティでした。

サッカーに支えられたと話しています。
サッカー部に入部し、練習に励み、1軍のレギュラーの座を勝ち取りました。

大学評議会にも立候補し、キャンパス内の選挙活動を経て、学生評議委員にも当選しました。
大学３年の時に、長野オリンピックで通訳の仕事をしました。

アウェーからのスタートで、ゆくゆくは輪の中心にいるって、人の何十倍の並々ならぬ努力をしているのでしょうね。

「スポーツに国境なし」で、友情も深まるのでしょう。

出身高校は？

南壮一郎氏は、1995年静岡県立浜松北高等学校を卒業しています。

中学・高校とサッカーに打ち込み高校ではキャプテンを務め、静岡県西部地区選抜に選ばれています。

静岡県内でも有数の進学校で、選抜に選ばれるなんて文武両道ですね。

それにもまして英語もペラペラですから、女子からは、「憧れのきみ」的存在だったのではないでしょうか。

大学進学も東大からアメリカへと矛先を変えました。

きっかけは、雑誌で「世界の大学ランキング」という特集で、東大が40位、上位はアメリカの大学だと知り、アメリカの大学にいけば、高校内では一番になると考えたそうです。

高校の先生達は、大反対したそうですよ。

決心は変わらず、インターネットがまだない時代なので、深夜に国際電話をかけまくったり、東京にあるアメリカの大学進学塾に、青春18切符を活用して静岡から通ったそうです。

青春18切符を塾に通うために使っていたなんて・・・それも青春ですね。

高校3年の夏休みに単身渡米して、スタンフォード大学とUCバークレー校のキャンパスツアーに参加しました。

そこで、アメリカの大学への進学は間違っていないと強く思ったそうです。

行動力が、半端ないですね。
南壮一郎氏は、尋常ではないくらいの負けず嫌いだったので、一番を目指したのでしょうね。

/ビジョナル社長の南壮一郎氏の思想や座右の銘は？

南壮一郎氏は、創業以来、信じてきた「新しい時代」、つまり会社が社員を選ぶ時代から、社員が会社を選ぶ時代への転換が起こり始めていると見ています。

ITの進展によって、情報が瞬時に流通し、ビジネスモデルの賞味期限は短くなっている一方で、人生100年時代と言われ、70歳80歳まで働く時代が来ようとしている。

年功序列や終身雇用の維持は、難しくなってきていると話しています。

今後、個人も企業も「生産性の最大化」に向けて競争は激化し、データに基づいた人災採用や個人のキャリア戦略が求められる「データの戦い」が起こります。

その戦いの準備、事業を通じて、新しい時代のムーブメントをつくることを目標としています。

座右の銘はありませんでした。

南壮一郎/ビジョナル社長の家族はどんな人？

南壮一郎氏は、2017年にご結婚されています。

妻や子供の詳しい情報はありませんでした。

お忙しそうなので、ゆっくりとご夫婦で過ごされる時間があるのかと、余計な心配をしてしまいました。

人間性に関しても評判が良いので、きっとあたたかい家庭ですね。

もしかしたら、お子様もいらっしゃるかもしれませんね。

まとめ

• 南壮一郎氏は、大阪府で生まれ、幼稚園の頃は静岡県磐田市に住んでいました。
  父親の仕事の関係で6歳から13歳までカナダのトロントで過ごしました。
• 南壮一郎氏の経歴は、1999年タフツ大学卒業後モルガン・スタンレー証券東京支社に入社しM&Aアドバイザリー業務に携わりました。
  2002年に香港・PCCWグループ日本支社の立ち上げに参画し、IT企業への投資業務を担当しました。2004年東北楽天イーグルスの創業メンバーに加わります。
  2009年4月に「ビズリーチ」を立ち上げました。
  株式会社ビズリーチは、2020年にグループ経営体制に移行し、Visionalグループが設立され代表取締役社長に就任しました。
• 南壮一郎氏の学歴は、タフツ大学　数量経済学部・国際関係学部卒業です。
• 南壮一郎氏の家族は、2017年にご結婚され妻がいます。