佐藤友子/クラシコム社長の経歴や学歴は？夫や子供はどんな人？

クラシコム社長の佐藤友子氏の座右の銘を聞いていると、大変ためになります。

佐藤友子/クラシコム社長の経歴は？

佐藤友子氏は、10代、20代はアルバイトや派遣社員として、職を転々とし、自分捜しをしていました。

「何をやっても続かない」と、自分を否定していた時期もあったそうです。

暮らし回りのことに関しては、小さい頃から興味があり、インテリアや雑貨の書籍や雑誌を片っ端から読んでいたそうです。

一人暮らしを始めてからは、DIYをしながら部屋づくりに熱中しました。

「自分らしく」に憧れていたそうです。

30代を目前に、新しいキャリアに挑戦しようと、新築モデルハウスのコーディネートの仕事に応募しました。

面接の際は、未経験の素人だったので、自分の部屋や友人の部屋をスタイリングしたものを写真集にして持参しました。

「暮らしが好き」ということを、情熱だけで必死にアピールし入社を果たします。

コーディネートの仕事の面接で、テーマは少し似てますが、「暮らしが好き」という独自のカラーを打ち出しての採用は、熱い想いが社長に伝わったのでしょう。

モデルハウスで扱っていたスタイルは、シンプルモダンでした。

上司に恵まれ、光や色、素材の合わせ方など、インテリアの基礎を学びました。

仕事をしていて、「人が住まない家」をつくることや自分の好みとは違うものを提案することに違和感を抱くようになり、自分はインテリアの仕事ではなく、誰かの暮らしにポジティブな影響を及ぼす仕事がしたい、と気づきました。素敵な気づきですね。

この頃から、「北欧、暮らしの道具店」のコンセプトになるものが芽生え始めていたのでしょうね。

2006年、兄の青木耕平氏と株式会社クラシコムを創業します。

初めは、不動産関係のウェブサービスの会社でした。

不動産業者を介さずに、オーナーと借主を直接結ぶサイトです。

ですが、システムを作るコストと実力が追いつかず、うまくいきませんでした。

1年もたたずに資本金が底をつき、最後の社員旅行と称し、兄弟で北欧に行きました。

その時、日本で人気が出始めていた北欧のビンテージ食器を買い付けて、日本で売ることを思いついたそうです。

買い付けた食器は、梱包が不十分で半分程破損して届きました。

残った食器で2007年9月に、興味があったネットショップ「北欧、暮らしの道具店」を開店します。

店長として独自の世界観を作り上げ、商品紹介だけでなく、暮らしに関するコラムやレシピ、インタビューなどの記事を更新しました。

ショップ（売り場）ではなく、「モノやコトに出会える場」にすることを徹底してきました。

「暮らしが好き」という想いが、ファンとのつながりを作り、結果ファンがどんどん増えてきたのでしょう。

2021年に映画版が公開された「青葉家のテーブル」などのオリジナルドラマでは、エグゼクティブプロデューサーをつとめています。

再生回数1200万回超のポッドキャスト番組「チャポンと行こう！」では、パーソナリティをつとめ、自身の暮らしや身近な話題を発信し、顧客とのコミュニケーションを続けています。

2022年8月には、創業当初から一度も資金調達せずに、東証グロース市場に上場を果たしました。

「好きなこと」を仕事にして、大成功をおさめる姿は、多くの働く女性にとっての理想であり、自分らしさを求めている人を勇気づけることでしょう。

佐藤友子/クラシコム社長の年収は？

株式会社クラシコムの2022年7月期における売上高は、前期比13.9％増の51億6300万円でした。オリジナル商品の販売が好調だったそうです。

売上高は4年で2倍超に伸びているので急成長しているのがわかります。

株式会社クラシコムの有価証券報告書によりますと、役員報酬総額は6,998万円で役員数は3名です。社長の報酬は他の役員の2倍程度の報酬額となる場合が多いので、佐藤友子氏の年収は約1,749万円と推測いたします。

社長の青木耕平氏と共同創業なので、比率がもう少し多いかもしれませんね。

佐藤友子/クラシコム社長の資産は？ 

佐藤友子氏個人の資産に関しては、情報はありませんでしたが、株式会社クラシコムが上場により調達した資金は、人材の登用・育成に充てるそうです。

会社を盤石なものにしていくために、エンジニアやIR（企業が投資の判断に必要な投資指標を株主や投資家に対して提供する活動)など、現在社内にない能力やキャリアを持つ人材を迎え入れる必要性はますます高まると感じている。

また、軸となる「北欧、暮らしの道具店」の基盤を固めるため、エンゲージメントチャネルの拡大にも積極的に投資すると語っています。

「北欧、暮らしの道具店」の事業やコミュニティが、佐藤友子氏の資産なのでしょう。

もっと長く続くために、株主を迎え、客観的意見をもらいながら経営することを選択しました。

自分達の後に、事業を引き継いでもらった時の事を考えているのでしょうね。

佐藤友子/クラシコム社長の学歴は？

クラシコム社長の佐藤友子氏の学歴をご紹介します。

出身大学

佐藤友子氏は、インタビューの中で、高校時代の友人とのやりとりで感じた事などの話はありましたが、大学時代の話はございませんでしたので、大学には進学されていないと推測いたします。

出身高校は？

出身高校の情報はございませんでした。

神奈川県でお生まれになっていますので、神奈川県内の高校に進学された可能性があります。

佐藤友子クラシコム社長の思想や座右の銘は？

佐藤友子氏は、クラシコムの企業理念を「フィットする暮らし、つくろう」と掲げ、オーダーメイドなライフスタイルを求めるお客様を、様々なWEBサービスの提供を通してお手伝いする事を目的としています。

多くの人々が、自分の人生をお気に入りの着心地抜群のシャツのように感じるようになったなら、自由で、多様で、寛容で、ハッピーな世の中になるんじゃないか。と夢を語っています。

「自分らしくて、満足している」と感じられる暮らしづくりのお手伝いする事を目標に、社内でも価値観を大切にし、残業しないワークスタイルなど、スタッフとのコミュニケーションを大切にし、信頼関係が築けているのを感じます。

北欧、暮らしの道具店の商品ページが他のECサイトとは一味違うと感じたのは、佐藤友子氏の想いがたくさん詰まっていたからなんですね。

佐藤友子/クラシコム社長の夫や子供はどんな人？

佐藤友子氏は、28歳で結婚されています。

夫は同じ会社で、デザイナーとして勤務しています。

仕事の忙しさがわかるので、家事の分担を軽くしてあげたり、週末のお休みに「おひとりさま時間」を作ってくれるそうです。

公式HPの特集記事にご夫婦の写真がありました。

とても優しいご主人ですね。

小学校1年生の息子が1人います。

まとめ

• ・佐藤友子氏は神奈川県出身で、学歴の詳細は不明ですが大学には進学されていないと推測されますので、高校卒業です。
• ・経歴は、10代、20代はアルバイトや派遣社員として職を転々とし、30代を目前に、新しいキャリアに挑戦しようと新築モデルハウスのコーディネートの仕事に就き、誰かの暮らしにポジティブな影響を及ぼす仕事がしたいことに気づきます。
• 2006年、兄の青木耕平氏と株式会社クラシコムを創業。
• 1年もたたずに資本金が底をつき、最後の社員旅行と称し、兄弟で北欧に行きました。その時、日本で人気が出始めていた北欧のビンテージ食器を買い付けて、日本で売ることを思いつき、2007年9月に、興味があったネットショップ「北欧、暮らしの道具店」を開店。
• 店長として独自の世界観を作り上げ、ショップ（売り場）ではなく、「モノやコトに出会える場」にすることを徹底してきました。
• 2021年に映画版が公開された「青葉家のテーブル」などのオリジナルドラマではエグゼクティブプロデューサー、再生回数1200万回超のポッドキャスト番組「チャポンと行こう！」では、パーソナリティをつとめ、自身の暮らしや身近な話題を発信し、顧客とのコミュニケーションを続けています。
• 2022年8月には、創業当初から一度も資金調達せずに、東証グロース市場に上場を果たしました。
• ・佐藤友子氏の家族は、同じ会社でデザイナーとして勤務する夫と、小学一年生の息子の３人です。