任期満了に伴う参議院議員選挙が、6月22日に告示され、7月10日に投開票が行われます。
大激戦の東京選挙区では、定数6に対して、20名を超す候補者が名乗りを挙げています。
新人で自由民主党公認の生稲晃子氏は、初めての選挙になります。
生稲晃子氏は、昭和43年4月28日生まれの54歳です。
そんな生稲晃子氏の経歴や学歴、評判をチェックしていきましょう。
自由民主党公認の生稲晃子氏は、どんな政策をされているのか、気になりますね。
生稲晃子の経歴は?
1986年06月 「夕やけニャンニャン」のオーディション合格
おニャン子クラブの会員40番としてデビュー
1987年05月 うしろ髪ひかれ隊でデビュー
2016年 内閣官房「働き方改革実現会議/働き方改革フォローアップ会合」の民間議員就任
2017年 厚生労働省「がん対策推進企業アクションアドバイザリーボード」
メンバー就任
2020年 がん対策推進企業アクション女性会議「Working RIBBON」
オフィシャルサポーター就任
2021年 日本推進カウンセラー協会認定認知行動療法士資格を取得
生稲晃子氏は、1986年「夕やけニャンニャン」のオーディションで合格し、おニャン子クラブの会員番号40番として、デビューしました。
派生ユニット「うしろ髪ひかれ隊」としても活動します。
ローソンの唐揚げくんのCMにも出演しました。
おニャン子クラブ卒業後は、結婚、出産、女優・コメンテーターとして活動し、自身のがん闘病体験をもとに後援会活動なども行っています。
所属は、プロダクション尾木です。
また、鉄板焼き店を経営し、心理カウンセラー、メンタルトレーナー、認知行動療法士としても活躍しています。
おニャン子クラブのなかでは、真面目で優等生だったのでしょう。
タレント業だけでなく、とてもマルチに活動してらっしゃいますね。
2011年に、乳がんと診断され、5年近く闘病した経験を語り、「病気になっても、生きがい、やりがいを持って仕事を続けられる環境を整えることが今最も重要」と訴えています。
政治家を志した理由は、2016年に初会合を開いた「働き方改革実現会議」の民間議員に起用され、自身の考えをしっかり語る姿が自民党内で高評価でした。
「国会議員になって、病気と仕事、子育てを両立してきた自分の経験を政策や法律、予算に反映させられれば、世の中のお役にたてるのではないかと思い出馬を決意した」と記者会見で話していました。
内閣官房「働き方改革実現会議/働き方改革フォローアップ会合」民間議員
厚生労働省「がん対策推進企業アクションアドバイザリーボード」、がん対策推進企業アクション女性会議「Working RIBBON」オフィシャルサポーターを務めています。
生稲晃子の学歴
小金井市立緑中学校卒業
私立吉祥女子高等学校卒業
恵泉女学園短期大学英文学科卒業
生稲晃子氏は、東京都小金井市の出身です。
子どもの頃、地元のジュニアサッカーチーム「小金井フットボールクラブ」に所属し、全国大会優勝した時のメンバーでした。
中学校時代は、50m走を6.8秒で走ったそうです。
私立吉祥女子高等学校在学中の1986年6月、「夕やけニャンニャン」内のオーディションで合格し、おニャン子クラブの会員番号40番として、デビューしました。
高校は芸能活動禁止でしたが、生稲晃子氏の成績が非常に優秀であったため、「トップの成績を維持すること」と、「大学を受験する事」の2つの条件で芸能活動が、特別に許可されたそうです。
運動には自信があったそうで、まさに文武両道ですね。
そこに芸能も加わるので無敵です。
おニャン子ブームのど真ん中で、成績優秀であれば、学校も認めざるを得なかったのでしょうね。
ですが、芸能活動をしているという理由で大学入試の際は、学校からの推薦は得られませんでした。
1987年になると、芸能活動を控え、1ケ月程テレビにも出演せず受験勉強に専念し、大学受験に合格しました。
将来的には堅実な学校教諭になる道を考えていたようで、大学進学後もまじめに講義を受けていたそうです。
大学生活と芸能活動との両立は大変だったと思います。
全てやり切っているので、根性は人一倍ありそうですね。
生稲晃子の政策や公約は?
誰もが働きやすく、自分らしく生きられる国へ
- がんから国民を守る
- 大きな病気を抱えても生きがいをもって働ける社会へ
- 女性が働きやすい環境をつくる
- 仕事と健康が両立できる社会づくり
- コロナに負けない経済活動の支援
注目した政策は、「女性が働きやすい環境をつくる」です。
女性の出産・育児からの再就職は、現実やはり厳しい部分が見られます。
待機児童はもちろんの事ですが、再就職に備えたスキルアップの講座など、女性の視点からママに優しい政治をして欲しいと思います。
「コロナに負けない経済活動の支援」に関しても、コロナでダメージを受けている飲食業や中小企業は、かなり苦しい状況が継続しているのが現状です。
緊急のコロナ政策がまだまだ必要です。
生の声を政界に届け、政策をどんどん打ち出して欲しいものですね。
生稲晃子の評判は?
「タレント」という色眼鏡を外し、生稲さんの訴えを、そしてお人柄をこの動画を通じて見て下さい。
益々、生稲さんを好きになりました。
タレント候補としての厳しい批評はありますが、生稲晃子氏個人については、応援する声が多かったように感じます。
生稲晃子が当選する確率は?
東京選挙区は、女性候補の激戦が予想され、「オンナの夏の陣」と呼ぶ関係者もいるそうです。
生稲晃子氏は、安部晋三元総理と昭恵婦人とも、仲が良い事でも知られています。
タレント候補として批判されていますが、党として2議席維持を目標にしていますので、自民票の奪い合いがあっても、おニャン子世代票や無党派層の票も集めるのではないでしょうか?
当選する確率は高いと思われます。
生稲晃子の家族はどんな人?
生稲晃子氏の家族は、夫と娘1人です。
夫は佐山智洋さんです。
2003年に結婚しました。
佐山智洋さんは、もともとCM制作会社のプロデューサーとして働いていましたが、現在は生稲晃子氏と一緒に鉄板焼き屋を経営しています。
夫婦で仲良く経営しているのは素敵ですね。
娘さんは、2006年3月に出産されたとあったので、現在は高校生でしょうか。
ちょうど生稲晃子氏が、おニャン子クラブで活躍されていた年と同じ年頃です。
生稲晃子氏に似て、可愛いのは間違いないでしょう。
まとめ
- 生稲晃子氏は、昭和43年4月28日生まれの54歳です。
- 生稲晃子氏の経歴は、1986年「夕やけニャンニャン」のオーディションで合格し、おニャン子クラブの会員番号40番としてデビューしました。
派生ユニット「うしろ髪ひかれ隊」としても活動します。
おニャン子クラブ卒業後は、結婚、出産、女優・コメンテーターとして活動し、自身のがん闘病体験をもとに後援会活動なども行っています。
また、鉄板焼き店を経営し、心理カウンセラー、メンタルトレーナー、認知行動療法士としても活躍しています。 - 生稲晃子氏の学歴は、恵泉女学園短期大学英文学科卒業です。
- 生稲晃子氏の政策は、「誰もが働きやすく、自分らしく生きられる国へ」です。
がんから国民を守る
大きな病気を抱えても生きがいをもって働ける社会へ
女性が働きやすい環境をつくる
仕事と健康が両立できる社会づくり
コロナに負けない経済活動の支援
- 生稲晃子氏の家族は、夫と娘1人です。