リビングハウスの北村甲介社長の考えは、ためになります。
ここで分かることは、これだよ!
- ダイドーグループHD社長高松富也氏の経歴
- ダイドーグループHD社長高松富也氏の年収
- ダイドーグループHD社長高松富也氏の学歴
- ダイドーグループHD社長高松富也氏の家族
リビングハウスの北村甲介社長は、こんな人!
北村甲介/リビングハウス社長の経歴は?
1977年生まれ、大阪市出身
2004年:株式会社リビングハウス入社
2011年:リビングハウスの代表取締役社長に就任
北村甲介社長は1977年生まれ。
現在45歳です。
大学卒業後、アパレルの商社に入社しています。
ここでの仕事が長く続かなかった北村甲介社長は、自分の父親が経営するリビングハウスに入社することに決めます。
家業を継ぐにあたって北村甲介社長の父親は、
「家業を継ぐ前に家具の世界を見ておいた方がいい」と、父親が以前取引していた高級家具ブランドを紹介してくれたといいます。
そこで、北村甲介社長は家具を購入してくれたお客さんのところへ商品を運び、組み立て・設置までを行うという、いわば、武者修行のようなことを行っています。
なんと、長いときは、1件につき4、5時間もかかることがあったといいます。
大学時代の友人は、一流企業に勤めている中、自分はタンクトップに短パンで、汗だくで家具の配送・組み立て・設置をやっているということで、くじけそうになったこともあったといいます。
ただ、「タダで、人様の家に上がらせてもらって、家具だけでなく、間取りや収納まで見せてもらえる経験は大きな学びになる」と考え方が変わっていったそうです。
いろいろな家庭を訪れるという経験の中で、立派なマンションに住んでいるのに、家の中の家具は、それほどでもないということを多く感じたという北村甲介社長。
父親が言っていた「日本の家具ビジネスは遅れている」という言葉に納得がいったといいます。
1年半の修行で、1000軒もの家庭を回ったという北村甲介社長。
家具という商品は、自分で持ち帰ることが難しい商品ですので、配達すると喜ばれたというのが、このときの北村甲介社長にとって、大きな財産になっているとのことです。
こんな修行を経た後、2004年にリビングハウスに入社。
さらに、その後の2011年、北村甲介社長が33歳の時、社長に就任しました。
北村甲介/リビングハウス社長の年収は?
<リビングハウスの年商>
2020年6月実績で30.8億円
景気が良いとはいえないインテリア業界で気を吐く存在。
株式会社リビングハウスの現在(2020年6月実績)の年商は、30.8億円です。
決して、景気が良いとはいえないインテリア業界で、リビングハウスは、挑戦的な事業展開を行っており、毎年、確実に売り上げを伸ばしていっています。
北村甲介/リビングハウス社長の資産は?
北村甲介社長の年収について調べてみましたが、はっきりとしたことはわかりませんでした。
リビングハウスの年商が30億円ということですので、そこから社長の年収を逆算してみました。
おおざっぱにいって、北村甲介社長の年収は4000万円くらいではないかと思います。
北村甲介/リビングハウス社長の学歴は?
リビングハウス北村甲介社長の学歴は、こちらです。
出身大学は?
北村甲介社長の出身大学は、慶應義塾大学です。
学部は商学部になります。
大学には推薦で入学したとのことで、大学時代を振り返って北村甲介社長は、
「大学時代の4年間はまるで人生の夏休みのような、優雅で楽しい時間でした」
と振り返っています。
ゴルフのサークルに入り、バンド活動に熱中し、コンパなどの遊びに明け暮れたとのことで、いろんな意味で「慶応ボーイ」を満喫したようです。
出身高校は?
北村甲介社長の出身高校は、西大和学園高校です。
偏差値70オーバーの名門校で、北村甲介社長は、中学から西大和学園に通っていたそうです。
とはいっても、実は北村甲介社長にとっては、西大和学園中学は滑り止めだったそうです。
当時西大和学園中学は、できたばかりの新設校だったということですから、滑り止めとしていたのかもしれません。
また、高校時代は野球部に所属していて、定期テストは、いつも一夜漬けだったといいます。
それでも、学年では、上位の学力をキープしていたそうですから、さすが、地頭がいいのでしょうね。
北村甲介リビングハウス社長の思想や座右の銘は?
北村甲介社長の座右の銘は「論語と算盤(そろばん)」です。
これは、渋沢栄一の言葉で、当時の日本経済が陥った「過剰な利益追求」を解決するために、「道徳」と「利益追求」のバランスを説いた渋沢栄一の著書のタイトルにもなっている言葉です。
社会をより良くする理念の上に成り立つ、利益を求める姿勢を貫いた渋沢栄一の哲学が、北村甲介社長の企業理念と一致するのだとか。
日本のインテリア文化を盛り上げつつ、自社のビジネスを確立させようと奮闘している北村甲介社長のスタンスと、どこかかぶるところがありますね。
コンプライアンスや地球の環境保全が叫ばれる現代にあって、企業の利益だけを重視する経営スタイルは世間から認められませんし、かといって、売り上げも伸ばしていかないと会社が存続できません。
まさに、「論語と算盤」3代目を継いだ北村甲介社長に、ぴったりな言葉なのかもしれません。
北村甲介/リビングハウス社長の妻や子どもは?
祖父にあたる人物は、現在のリビングハウスの前身となる事業を創業した方です。
祖父は、ソファや椅子といったいわゆる「張り物」と呼ばれる家具の職人でした。
そして、現在は、リビングハウスの会長である北村甲介社長の父親にあたる人物が、インテリアショップとしてのリビングハウスをスタートさせました。
自分の父が、創業した稼業を継いだ北村甲介社長の父親でしたが、北村甲介社長に家を継いでほしいと言ったことは、一度もなかったそうです。
北村甲介社長も、はじめは継ぐ気はなかったそうで、大学卒業後は別の企業に就職しました。
ところが、そこでの仕事は長く続かず、このあと、どうしようかと悩んでいるとき、北村甲介社長の父親が言っていた「日本のインテリアビジネスは、遅れているから、いいチャンスになる」という言葉を思い出したのでした。
そこで、北村甲介社長は、今後の身の振り方を父親に相談したそうです。
ただ、当時は家具の商いに、あまり興味がなかったそうで、それをそのまま父親にも告白したとのこと。
父親の答えは「自分もそうだった」という意外なものだったそうで、北村甲介社長は父親に、「やってみて、やっぱり家具に興味が持てない、また、ビジネスになりそうにないと判断したらやめる」と言ったそうです。
当時を振り返って、「自分から家業を継ぐといったくせに(笑)」と語る北村甲介社長ですが、結局、家具への興味とビジネスの可能性を十分に感じることができたことから、現在に至るということになります。
また、北村甲介社長は、女優の高岡早紀さんの実の妹である高岡由美子さんと結婚していました。
美人女優の妹ということで、姉に負けず劣らずの美貌の持ち主です。
北村甲介社長と高岡由美子さんは、2011年12月5日に入籍。
高岡由美子さんは、同じ月の10日に女の子を出産しています。
いわゆる「授かり婚」だったようですね。
ただし、2013年1月10日のブログでは、結婚生活がうまくいっていないことを報告。
翌年2014年5月14日に離婚届を提出しています。
しかしその後、北村甲介社長には熱愛の情報や結婚のうわさなどはありませんので、今も独身のままではないかと思われます。
ちなみに、娘さんは、母親である高岡由美子さんといっしょに暮らしているそうです。
↓カンブリア宮殿に出演
まとめ
- 北村甲介社長の出身は大阪。
高校は西大和学園高校。大学は慶応義塾大学。 - 北村甲介社長は大学卒業後、アパレル関係の会社に就職している。
- 北村甲介社長は2004年に株式会社リビングハウスに入社し、2011年にはリビングハウスの代表取締役社長に就任している。
- 北村甲介社長の年収は4000万円くらいと推定される。
- 北村甲介社長は2011年12月に女優の高岡早紀の実の妹である高岡由美子と結婚している。女の子の1人もうけている。ただし、2014年5月に離婚している。