エアウィーヴ会長兼社長の高岡本州氏の座右の銘を聞いていると、大変ためになります。
ここで分かることはこれだよ!
- エアウィーヴ会長兼社長の高岡本州氏の経歴
- エアウィーヴ会長兼社長の高岡本州氏の年収
- エアウィーヴ会長兼社長の高岡本州氏の学歴
- エアウィーヴ会長兼社長の高岡本州氏の家族
エアウィーヴ会長兼社長の高岡本州氏はこんな人!
高岡本州/エアウィーヴ会長兼社長の経歴は?
1960年:愛知県名古屋市に生まれる。
1985年:日本高圧電気株式会社に入社。
1998年:日本高圧電気株式会社代表取締役社長に就任。
1999年:日本スタンフォード協会の理事に就任。
2004年:株式会社中部化学機械製作所(現在の株式会社エアウィーヴ)を設立。
2007年:株式会社ウィーヴァジャパン(現在の株式会社エアウィーヴ)代表取締役社長に就任。
2014年:株式会社エアウィーヴホールディングス代表取締役社長に就任。
2017年:株式会社エアウィーヴの代表取締役会長兼社長に就任。
高岡本州会長兼社長(これ以降は社長と表記)は、1960年7月20日生まれです。
出身地は愛知県の名古屋市になります。
大学を卒業した後、大学院に進み、卒業後の1985年に日本高圧電気株式会社に入社しています。
入社後は、海外の大学に留学もし、1998年5月に日本高圧電気株式会社の代表取締役社長に就任。
また、1999年には、日本スタンフォード協会の理事に就任しています。そして、2004年11月、現在の株式会社エアウィーヴの前身となる株式会社中部化学機械製作所を受け継ぐことになります。
2007年には、株式会社ウィーヴァジャパン(現在の株式会社エアウィーヴ)の代表取締役社長に就任。
以降、2014年に株式会社エアウィーヴホールディングスの代表取締役社長に就任、2017年には株式会社エアウィーヴ、株式会社エアウィーヴホールディングス、株式会社マニュファクチャリングが合併したことにより、株式会社エアウィーヴの代表取締役会長兼社長就任しています。
経歴だけを見ると、とんとん拍子に出世したように見えますが、今のエアウィーヴの人気と知名度を得るために、高岡本州社長は悪戦苦闘の日々を送りました。
まず、大学院を出たあとに、入社した日本高圧電気株式会社は。高岡本州社長の父親である高岡正次氏が、1920年に創業した会社でした。
日本高圧電気株式会社の事業内容は、配電用高圧気中開閉器など、各種ヒューズ等の配電用機器の製造販売でした。
高岡本州社長は、1998年にこの日本高圧電気株式会社の2代目の社長に就任しています。
2004年11月に、高岡本州社長の伯父にあたる人物が経営していた株式会社中部化学機械製作所の経営を、父親である高岡正次氏の頼まれて引き受けることになります。
株式会社中部化学機械製作所は、漁網や釣り糸を作る射出成形機を製造する会社でした。
当時、株式会社中部化学機械製作所は、赤字続きで、決して健全な経営状態ではありませんでした。
そして、この株式会社中部化学機械製作所が、現在の株式会社エアウィーヴの起源となったのでした。
株式会社中部化学機械製作所は、2007年2月に株式会社エアウィーヴと名前を変え、同じ年の6月にヒット商品となるマットレスパッド・エアウィーヴの販売を開始したのでした。
このことで、会社の売り上げは、見事なV字回復を遂げ、現在に至ります。
高岡本州/エアウィーヴ会長兼社長の年収は?
<エアウィーヴの年商>
2021年12月期は前年同期比7%増の195億円。
<高岡本州社長の年収>
1億円越えの可能性もある。
2007年に発足したエアウィーヴは、2016年を除いて売上高は右肩上がり。
2021年12月期の発表では、前年同期比7%増の195億円の売り上げをマークしました。
西川など老舗の老舗寝具メーカーがある中で、これだけの売り上げを記録できるのは極めて異例なこと。
エアウィーヴの品質が良いということに加えて、アスリートである浅田真央さんをイメージキャラクターに起用するなど、イメージ戦略も功を奏した結果といえます。
高岡本州社長の年収について調べてみましたが、はっきりとしたことは明らかにされていません。
エアウィーヴは、まだ株式を上場していませんので、役員報酬も明らかになっていません。
エアウィーヴは、2022年の秋には上場するともいわれていますので、そこでもう少し詳しいことがわかると思われます。
ただ、エアウィーヴの純利益は9億円を超えているので、ここから考えると、社長の報酬は1億円を超える可能性もあるのではないかと思われます。
高岡本州/エアウィーヴ会長兼社長の資産は?
エアウィーヴが株式を上場すれば、会社の資産も増えることになります。
また、エアウィーヴの人気も、まだまだ続きそうですので、高岡本州社長の資産も、かなり高いものになりそうです。
高岡本州/エアウィーヴ会長兼社長の学歴は?
エアウィーヴ会長兼社長の高岡本州氏の学歴をご紹介します。
出身大学
高岡本州社長の出身大学は、名古屋大学。
1983年に工学部の応用物理学科を卒業しています。
またその後は、慶応大学の大学院に進み、1985年には経営管理研究科の修士課程も修了。
社会人になり、日本高圧電気株式会社に入社後の、1987年にはスタンフォード大学の大学院に留学、経済システム工学科で修士号を取得しています。
物理化学に詳しく、経済のことにも精通しているということで、寝具メーカーとしては後発であったエアウィーヴをここまで繁盛させた秘密が、高岡本州社長のこの学歴にあるのかもしれません。
出身高校は?
高岡本州社長の出身高校は、東海高等学校です。
東海高校といえば、愛知県でトップの偏差値を誇る進学校です。
国公立大学の医学部への進学者数が、日本一という医師輩出高校で、東京大学や京都大学への進学者を多数輩出しています。
さすが、高岡本州社長は、高校時代から頭脳明記の優等生だったようです。
高岡本州/エアウィーヴ会長兼社長の思想や座右の銘は?
高岡本州社長の座右の銘は「唯一無二」だということです。
伯父の会社の経営を任されたときのことを高岡本州社長は、次のように振り返ります。
「伯父から、工場の技術力を残してくれと言われ新商品開発に取り組んだ結果、睡眠の分野で活き、その後、研究を重ねて、エアウィーヴという素材を完成させて、マットレスパッドにしました。
中学の頃から運動をしていたので、睡眠が大事だというのは、ずっと気になっていましたし、寝てからのプロセスとだいうのは、未だ解明されていないんです。
病気の方は、まだしも、健康な人の研究はされていません」
エアウィーヴは、徹底的に睡眠の質を追及した結果、生まれた商品です。
後発でありながら、他の寝具メーカーに負けない売り上げを維持できているのは、高岡本州社長の「唯一無二」という信念があってのことかもしれません。
高岡本州/エアウィーヴ会長兼社長の家族はどんな人?
高岡本州社長の家族について調べてみましたが、はっきりとしたことはわかりませんでした。
高岡本州社長のFacebookを見てみると、奥様と二人の息子さんがいるのではないかと思われます。
年齢が60歳に近いので、息子さんも、すでに結婚していて、お孫さんがいるという可能性もありそうです。
まとめ
- 高岡本州社長の生年月日は1960年7月20日。愛知県名古屋市生まれ。
- 高岡本州社長の学歴は東海高校→名古屋大学応用物理学科→慶應義塾大学院経営管理研究科
- 高岡本州社長は大学院卒業後、父親の作った日本高圧電気株式会社に入社。
- 高岡本州社長は経営状態の良くなかった株式会社中部化学機械製作所を受け継ぐ形で社長に就任。
- 高岡本州社長は株式会社中部化学機械製作所を株式会社エアウィーヴに改称。マットレスパッド「エアウィーヴ」を開発した。
- 高岡本州社長の推定年収は約1億円。
- 高岡本州社長の座右の銘は「唯一無二」
「睡眠の質」にこだわり商品を開発。また、アスリートをイメージキャラクターに起用しイメージ戦略にも成功。
後発の寝具メーカーでありながら、120億円を超える売り上げをマークしている。